ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジーノ・アメリア

じーのあめりあ

ジーノ・アメリアとは裏切り者のラブソングに出てくるメインキャラクター。受け。
目次 [非表示]

概要編集

ジーノ・アメリアとは裏切り者のラブソングに出てくるメインキャラクター。受け。

ファミリーの規律を誰よりも重んじる真面目な性格。

誰にも言えないとある秘密を抱えている。


ダンテによって自宅兼事務所を木端微塵に爆破されてしまったため(1話参照)

これまで「一人がいい」と断り続けてきたファミリーの屋敷(西棟)に部下達と住むことになる。

(ジーノのとある秘密についてはネタバレにて後述)


プロフィール編集

肩書純血派幹部(カポ)
年齢27歳
誕生日7月19日
身長179cm
血液型A型
瞳の色ヘーゼル

人物編集

ブロンドの端正な顔立ちの青年。

前幹部の孫。ダンテとは10歳の頃から幼馴染みの間柄。

イタリア国内にある、とある港町を治めるガルディノファミリーの純血派幹部(カポ)で頭脳系マフィア。次期ボス候補。

組の掟を誰よりも重んじている。

強気で真面目、無自覚なMっけアリ。

マフィアとして行動するときは常にスーツ姿でシャツガーターを着用している。

ヘビースモーカー。


幼馴染みのダンテのことを『野良犬野郎』と呼んでは派閥ぐるみで衝突している様子。

ダンテのことは幼馴染みでライバルと認識すると同時に(後述の彼自身の秘密から)内心劣等感を抱いている。




※以下「とある秘密」(1巻~2巻)に関するネタバレ注意編集










































































1話内でジーノの左肩の後ろに痕付きの象徴である焼き印があることが判明している。

これはジーノが純血イタリア人ではないことそして前幹部の孫ではないことの証拠でもある。

痕付きと蔑まれる存在の彼が純血派の幹部でいることはファミリーにとって最大の裏切りでもあることから、決してその秘密が漏れないよう常に気を張って周囲を警戒して生きてきた。

(ファミリーの屋敷に住みたがらなかったのも、上記の秘密が漏洩するのを恐れたためと思われる)



(生い立ち)

ジーノとは前幹部・マルコの孫の名前で彼自身の本名ではない。


幼少期からスラム街を点々としていた彼は、前幹部のマルコに拾われ、アメリア家の使用人として働いていた。彼はそこで「本物のジーノ」に出会う。

本物のジーノは病弱な体質で(ジーノの回想では車椅子に乗っている)家族と共にとある田舎町で静養していた。過去には本物のジーノと同年代からか、兄弟同然に親しくしていた様子が描かれている。


作中の時間軸から17年前、トスカニーニ一家の過激派が掃討作戦の報復としてアメリア家を襲撃、その際に本物のジーノが死亡する。

当時のガルディノファミリーのボス(アンドレアの先代)の「トスカニーニ一家との和平条約を反故にしない」という意向でアメリア家襲撃の真相は伏せられてしまい(表向きには痕付き達による仕業とされた)マルコは必死に抗議するも受け入れられる事は無かった。


復讐の機会を奪われた前幹部・マルコは死亡した孫の身代わりとして彼をジーノに仕立て上げ(マルコなりのせめてもの復讐と救いと考え)彼もそれに乗っかった。

以来、マルコが亡くなってからも現在まで彼は前幹部の孫のジーノとして振る舞うことになった。

常に着用している丸いサングラスは本物のジーノの形見でもある。


ジーノが10歳の時、ダンテと初めて会う。挨拶しようとした際にダンテから「女か?」と問われそれを侮辱されたと思い込み(ダンテは侮辱したつもりは無かったが)怒りと悔しさのあまりダンテに飛びかかり、取っ組み合いの大喧嘩に発展した。

以来、ダンテとは会えば何かと衝突する間柄となった。


4話でガルディノファミリーの人間達に自身の正体が知られた後、元構成員の爺様の一人から突然マルコが田舎で静養していたという孫を連れてきた時から不審に思っていた(本物のジーノと彼は同年代だが容姿は全く似ていない。故に別人と疑われていたのではないかと思われる)旨を明かされる。そして家族を喪ったマルコに孫のジーノとして最期まで寄り添ってくれたことを感謝された。


5話で新聞記事にジーノの新ボス就任と痕付きであることが公表され、世間にもジーノの正体が広く知られることになった。


尋問以来、ジーノを避けていたダンテに業を煮やし、自ら押しかける形で自身の想いを打ち明け、ダンテと心身ともに結ばれた。

ボス就任式当日、ダンテからボス就任祝いと称して飴缶を贈られたのを最後にダンテと別れる。

その後、ダンテは屋敷の火災に巻き込まれ死亡したと見せかけトスカニーニに戻った。


ダンテとの突然の別れにジーノは激しいショックを受ける。既に世間で痕付きと知られていたこともあり、純血や痕付きの人々から批難を受けながらも、新ボスとしてファミリーを立て直そうと奔走する。盗みを働いた痕付きの少年に暴言を吐かれてもダンテならこうしただろうからと少年の生活基盤を整えるよう手配していた。一連の行動を見たテオ曰く「どんどんダンテの旦那に似てきちまって」とダンテを喪ったのが受け入れられていない様子のジーノの身を案じていた。

側近のニコロは、誰の前でも弱音を吐かなかったが、ダンテから貰った飴缶を心の支えとして肌身離さず持ち歩き、眠るときも手放さず、毎晩ダンテを想って泣きながら眠りについていたのを知っていた。




関連タグ編集

裏切り者のラブソング BL


この記事のカテゴリ編集

裏切り者のラブソング ダンテ・ベルティーニ BL

関連記事

親記事

裏切り者のラブソング うらぎりもののらぶそんぐ

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました