重面春太
しげもはるた
重面春太とは、『呪術廻戦』の登場人物である。
「いーじゃんいーじゃん楽しいじゃん 俺が楽しければそれでいいじゃん!!」
概要
夏油傑らに協力する呪詛師。
サイドテールで、華奢な体格の小柄な青年。目元に入墨のような紋様がある。
ノリが軽く無邪気な笑みを浮かべるが、「自分が楽しければそれでいい」という理由で弱者、特に女の子をいたぶるのを好む卑劣漢。
その一方で自らよりも強い相手に追いつめられると弱腰になって謝り倒すなど非常に小物臭い。
武器は仲間の呪詛師・組屋鞣造が作った柄が人の手になった奇怪な剣の呪具。手を離していても生物のように操ることができる。本人曰く「非力」であるため、その剣からも手を握ってもらっているとのこと。
初登場は交流会編だが、作中では長らく名前が不明だった。本誌の紹介文では「サイドテールの男」などと記載されていた。
術式
「"奇跡"を貯める」。
日常の小さな奇跡(デジタル時計のゾロ目など)を記憶から抹消して貯え、貯えられた奇跡は自身の命に関わる場面で放出され、危機を回避することができる。
奇跡の多寡は目元の紋様で識別できるが、重面自身はその性質を自覚していないという欠点を持つ。