輪るピングドラムの登場人物、高倉冠葉、高倉晶馬、高倉陽毬の父親で、高倉千江美の夫。
かつて「通り過ぎない嵐はない。でも、それを待っていては大切な人を守れない」との言葉と行いを冠葉に示した。 妻・千江美と共に犯罪組織の主導的幹部であり、桃果が犠牲になった地下鉄での事件の実行犯とされている。犯人であることが表沙汰になった3年前から失踪しているが冠葉とは密かに接触している。
企鵝の会について
表のPingroup inc,と裏のKIGAと2つの顔を持つ。街中の各所で見られる丸顔のペンギンマークはPingroup inc,のものであり、真砂子のスリングショット弾や冠葉が受け取る現金封筒、5話の剣山のジャケットなどに描かれていた斜めに白黒で塗り分けられた丸顔のペンギンマークはKIGAのものである。「企鵝」とは、ペンギンの漢字和名のひとつ。
余談
キャラクターボイスが子安武人のため、ニコ厨からはテロ子安と呼ばれることも。