シンコウウインディ
しんこうういんでぃ
1993年生まれの競走馬。1997年フェブラリーステークス優勝で記録に、レース中の噛み付き(未遂)で記憶にその名を残す馬。
概要
馬主は安田修。美浦田中清隆厩舎。
シンコウの勝負服は黒一色。安田は「パッ!とさいでりあ」の新興産業の創業者。
現役時代はGI馬だが気性難の曲者でネタ馬だった事で有名。
1996年1月6日、東京競馬場ダート1200m新馬戦でデビュー。3番人気1着。
500万下条件の芝のレースで3戦して4着、2着、4着。ダートのレースで勝って900万下に昇級。
8月31日館山特別中山競馬場ダート1800m。直線で抜け出したダイワオーシャンに並びかけたところで噛み付きに行った(未遂)。
9月28日ユニコーンステークス、レースではバトルラインから0.5秒離されての2位入線だったが降着となり繰り上がり1着。重賞初制覇。
1997年平安Sで重賞史上2度目の1着同着、史上初の中央ダートでGIに昇格したフェブラリーステークス優勝。
1999年日本テレビ盃を最後に引退。2000年シーズンから種牡馬。