王の刃キアラン
おうのやいばきあらん
人物
グウィン王に仕えていた四騎士の一人で紅一点。
王の勅命を受けて任務を遂行する暗殺者「王の刃」の一員だったようである。
騎士叙勲により授かった白磁の仮面を被っており、素顔を窺い知ることはできない。
当初は名前だけの存在だったが、DLC『ARTORIAS OF THE ABYSS』にて本人が登場する。
深淵歩きアルトリウスを倒した後に登場。瓦礫を使って小さな墓を作っており、その弔いをしながら生きていきたいという。
闇に堕ちたアルトリウスを開放してくれたと主人公に感謝しており、彼のソウルを渡すことで自らの得物をくれる。
アルトリウスとは友人だったらしいが、友情以上の感情を抱いていたのではないかと匂わせる部分が多々見られる。
良心が痛まぬのならば、彼女を殺害することでアルトリウスのソウルを渡すことなく彼女の武器が入手できるだけでなく、防具一式も得ることができる。防具の入手手段は彼女を殺害するしかない。フロムは鬼か。
因みに、鷹の目ゴーの防具一式も殺害でしか入手できない。
関連装備
黄金の残光
キアランの左手に持つ曲刀で、その名が示す通り斬撃時に黄金の残光を残すのが特徴。
リーチは短いが攻撃速度が非常に速いうえに技量補正が高く、斬撃には出血属性が付与されている為、まるで舞踏のごとく華麗な連撃を浴びせ、一瞬にして敵を葬り去る事が可能。
本作屈指の強武器の一つとして知られている。
暗銀の残滅
キアランが右手に持つ暗い銀の短剣で、やはり斬撃時には銀色の残影を残す。
短剣故に攻撃速度に優れるほか、強攻撃で相手を突き刺し猛毒状態にする能力を持つ。更に全武器トップクラスの致命攻撃力を持つ為、バックスタブやパリィからの致命の一撃で大ダメージを与えることが可能。
キアランは黄金の残光で相手の目を奪い、影からの一撃で確実に相手を仕留めていたという。
キアランシリーズ
キアランが纏っていた軽装防具。顔を隠す「白磁の仮面」は頭を覆う「瞳の頭巾」と一体化しているほか、キアラン自身の象牙の髪が伴っている。頭巾や長衣、手袋、腰巻は「王の刃」共通の装備で、闇の中で僅かに金の残光を残し、彼女たちの恐ろしさを口伝の糧とする為のものである。