人物
グウィン王に仕えていた四騎士の一人で、見上げるような体躯を持つ巨人の戦士。
その二つ名にふさわしく、巨大な弓を持つ弓兵だったようである。
騎士叙勲により授かった兜を被っており、素顔を窺い知ることはできない。ただし彼の兜は、巨人が騎士となったことを妬む者の手によって覗き穴を樹脂で潰され、なにも見ることができない。なぜか彼はそれを取ろうとしていないようだ。
当初は名前だけの存在だったが、DLC『ARTORIAS OF THE ABYSS』にて本人が登場する。
深淵歩きアルトリウスを倒した後に行くことができる塔の中に幽閉されている。
自ら『隠居』と嘯いているが、あるイベントでは『竜狩り』の弓の腕が健在であることを披露してくれる。DLCでも屈指の名シーンであり、「竜に挑むは、騎士の誉れよな……」という台詞に燃え立ったプレイヤーは多い。
一方で狩る対象であり、今では大半が滅んだ竜達に対してはある種の感傷も抱いており、遠い日に戦った好敵手として認識している。
アルトリウスとは友人であったらしく、闇に堕ちたアルトリウスを開放した事を主人公に感謝している。
なお、幽閉されている間に手慰みとしてか、木彫りの人面を作っている。この人面、格安でお買い上げできるのだが、なんとしゃべる。いくつかの種類があり、放り投げて砕くと対応した言葉をしゃべる。ビジュアル的にはどう見ても砕いているが、使用回数に制限はなかったりする。
良心が痛まぬのならば、彼を殺害することで防具一式を得ることができる。防具の入手手段は彼を殺害するしかない。
ただし彼はかなり手ごわいので、殺すにしても相応の覚悟が必要となる。ただし目が見えていないため、音でモノを見ている模様。そこをついて攻めれば少しは楽になるだろう。
因みに、同じ四騎士の王の刃キアランの防具一式も殺害でしか入手できない。フロムは鬼だ。
関連タグ
四騎士
竜狩りオーンスタイン 深淵歩きアルトリウス、王の刃キアラン、鷹の目ゴー