概要
声:白石冬美
『どろろんぱっ!』のキャラクター。
お化けの女の子。100年前に死んで成仏しないまま、あんこの家に居候している、いわゆる浮遊霊。長い黒髪で着物を着ている和風少女。
性格はお気楽でノーテンキ。明治時代の生まれであり、手先は器用で料理も上手い(だが小町自身は幽霊のため飲み食いはできない)。
幽霊として、空を飛んだり、壁抜けしたり、ラップ音を起こしたり、ポルターガイスト現象を起こす事ができるが、どれもたいしたことがない。
弱点はあんこの持つ数珠(実体の無い幽霊を殴れる法力入りの数珠)や藻奈寛のお札。
大福寺あんこの未来の娘として転生することが決まっていて、最初はそれに逆らうためにしぶとく現世に居座ることを宣言していた。
終盤では、アンジーがミカエルの命令で天国に帰ったことや、自分とは違って日々成長して変わっていくあんこに寂しさを感じるようになる。
あんこが中学生の時に、世界中を回ってから成仏することを決心して、大福寺チヨコ(あんこの母)に「あんこに早く結婚して子供を産むように言ってね。次に会うときはおばさまの孫よ」と言い残してあんこの家を出て行った。
あんこが結婚した頃に天国にやって来て、ギリギリのタイミングで成仏(転生)した。そして1999年にあんこの娘に生まれ変わった小町は、あんこに英才教育を受けて、やがて地球を滅ぼす「恐怖の大王」に成長することが運命付けられていたことが、ミカエルによって語られていた。