「最ッ高ォ―――――の家族ゴッコが出来るお城なんだ!」
概要
足洗邸の七号室住人。
元・人間の天井下。
享年16。当時は万魔殿学園に通う学生だった。
天井から入ってきたストーカーに殺されて死体を天井に隠されていたが、足洗邸に封印されていた登美能那賀須泥毘古命に力を与えられて「天井下」として妖怪化した。
田村・福太郎が入居するまでは、隣の八号室に入居する者に話しかけては驚かせることを繰り返しており、自分に臆することなく受け入れてくれた彼に対して好意を持っている。生前も料理をしたことはなかったようで、料理は猛烈に下手である。
ピジョル・大石の足洗邸に関する調査の際に妖怪「家神」としての能力が覚醒し、鳴屋・逆柱・影女を使役し、家に関する絶対的な権限を有するようになり、「家の中」という極めて限定的な領域の中では神さえも凌ぐ力を持つようになった。
「大太事件」において、妖化の原因が、足洗邸に封印されていた那賀須泥毘古の妖力であったことが判明。
そのため、「妖怪」ではなく正確には「怪異」であり、更に那賀須泥毘古によって「大太に支配されない自由意志」を与えられているので、「大太」の「僕使」にはならない。