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四目神の編集履歴

2021-02-25 01:06:39 バージョン

四目神

よつめがみ

SEECの脱出アドベンチャーノベル第2弾『四ツ目神』の別名。

概要

本記事は『四ツ目神』と『四ツ目神 -再会-』のネタバレ(本編と短編集と特別編含む)を大きく取り上げている。とは言え、四ツ目神と四ツ目神 -再会-は内容がほぼ同じなので、四ツ目神-再会を中心として作成していく。まだ未完成です。

本編で前半は「四ツ目神社」から「墨と筆」まで無料ストーリーで、物語の導入部分に当たる。後半の「形代」からはストーリーが大きく動いていき、核心に迫っていく。なおこれは有料ストーリーで、課金しないと先のストーリーを読めない。旧作の四ツ目神をダウンロードし、四ツ目神 -再会から合言葉を使い、旧作の四ツ目神に入力すれば、旧作から全てプレイできる。

※以下はネタバレです!要注意!!
































































ネタバレ

あらすじ

真依は形代を使って脱出しようとしたが、相良の家で聞いた助けを呼ぶ声に反応して形代を外してしまい、神社から脱出する手段を失ってしまった。真依に残された手段は助けを呼ぶ声の正体を突き止めて解決すること。その正体を解き明かした瞬間、四ツ目神と相良家の過去、さらには自らの出生の秘密まで知ることになり...。


登場キャラクター


佐原真依(さはら まい)

CV:河野ひより

本作の主人公。3年2組の中学生で誠と二人で暮らしており父子家庭。名前の由来は真実に依り、物事を見極められるようにという意味が込められている。

実は誠の娘ではなく総一と真由子の娘。悠真と共に双子として生まれた。

悠真を忌み子送りした修二と菊を見て総一が、家出した誠に預かってほしいと頼んだまま戻らなかったため、誠が父親だと思って暮らしている。生まれてから15年間母親や祖父母のことを知らずに生きていた。幼い頃に母親がいないことを聞いたことがあるが、悲しい顔をされてしまったことで家族のことについて聞けずにいた。家庭の事情もあり、裕福な生活が出来ずにいたが、父の想う気持ちははっきり伝わっていた。

髪型は三つ編み希望だったが、誠が出来なかったため、あれこれ工夫した結果が今の髪型で、誠に気に入られたことで、特別なものだと真依も気に入っている。

お彼岸の日、誠に連れられて四津村にやって来たが、相良家クロとシロに誘導されるように四ツ目神社に迷いこむ。忌み子になった悠真と、タガタの助けを借りて脱出するための形代を手にしたが、途中で形代を外してしまい、脱出できなくなる。助けを呼ぶ声の正体がいらない子になった魂、四ツ目神で母の真由子だったことを知る。それと同時に相良家で何があったのかや自らの出生の秘密を知ることに。


END9:悠真と双子だったことを知り、神社を出る際顔の布を外して「じゃあな、悠真の分まで幸せになれよ、真依」と告げられ、顔や目がそっくりだと知る。四ツ目神社まで迎えに来た誠に神社での出来事を伝え、誠は自分は実の父ではないと伝える。しかし15年間育ててきた誠は、彼女にとっては「お父さん」だった。それと同時に誠に対しての金銭面の負担や働き詰めなことなどの申し訳なさを泣きながら吐露し、誠から「もっと親を頼れ」と叱られた。


END12:タガタにとって悠真が救いだったことを知るが、悠真の過去を変えたい彼女を止めるために彼岸の世界を壊そうとし、宝剣でタガタを殺してしまった。その罪悪感から逃れるために、結婚式の写真と時戻しの書を使い、悠真だけでなく実の両親の総一と真由子も時戻しで救おうとする。そこに居たのは「生きている」悠真だった。ここにきて初めて悠真に触れることができた。実は時戻しした世界では2人が生まれる前に、手鏡に真依が四津村から逃げるように危険を伝える姿が写っていたのだ。こうしてあるべき本来の幸せを手にしたが、これまで誠と過ごしてきた15年間は綺麗さっぱり記憶から抜け落ちていた。


特別編:時戻しの際に自ら忌み子になり悠真との人生を入れ替えた15年後、悠真が自分と同じように四ツ目神社に迷いこむ。神社から出そうとするが、悠真が自分が元々忌み子だったことに気づいてしまい、タガタと一緒に四ツ目神を見守り続けるという約束を果たすために、再度忌み子になろうとするのを止めようとするが、悠真の約束を信じたタガタによって制止され、悠真が四ツ目神社で15年後に再会する約束を交わすために小指を差し出すと、彼女も小指を差し出し、お互いに約束を交わした。


相良悠真(さがら ゆうま)

CV:新川愛実

本作のヒロイン兼相棒。神社に迷いこんだ真依を脱出させるため、真依の手助けをするが、態度や口が悪い。顔に布をつけている。名前の由来は嘘偽りない豊かな人生が続くようにという意味が込められている。

四津村で生まれ、真依と双子で生まれてしまったために、生まれて早々殺されてしまい、忌み子になる。以降は四ツ目神には取り込まれずに魂となり、タガタやクロやシロと過ごすことに。

自分が殺され、真依が生き残ったことで、「相良家は許さないが、生き残った真依が絶対幸せではない」と考えており真依を恨まず、それどころか「両親が双子を守ろうとして死んだのだから真依が四ツ目神社に迷いこんだら助ける」とも考えている。タガタとの双子が自分と同じ立場なので、タガタが双子に対して加害者意識を持っていたときは前述のように言い、一緒に四ツ目神を見守り続けると約束した。この言葉により、タガタの心が救われ、それと同時に悠真に執着した瞬間にもなった。

真依が神社に迷いこんだときには追い返そうとしたり、食べ物を食べないように言ったりしていたが、意地悪ではなく、彼岸の世界に取り込まれないようにするためにそのような行動をとった。真依と双子というのも真依が中途半端な同情をしないようにするために隠していた。


タガタ

CV:酒井広大

神社で出会った青年。真依に優しく接してくれる。

数百年前真依と悠真と同じように、双子として生まれた。弟(実際は兄)は忌み子送りで殺され、祟りを恐れた人々により、神として祀られることに。タガタ自身は病気で死ぬことになるが、死と同時に魂を彼岸の庭に縛られ、四ツ目神の守となる。弟が殺されたのは自分のせいだと考えており、数百年間四ツ目神の守として見守ってきたため、忌み子送りで殺されてしまった魂たちが四ツ目神として取り込まれるのを繰り返すのをずっと見てきており、ずっとひとりぼっちだった。しかし悠真が真依に抱いている思いを打ち明け、悠真の言葉に救われたことで悠真に執着するようになる。真依が時戻しで過去を変えようとしたときは体が黒くなり、彼岸の世界を壊そうとしたが、真依に宝剣で刺され、走馬灯を見ながら溶けるようにして消滅した。(15章 タガタ より)


クロ

CV:中村温姫

苗字は黒崎。突然シロと共に真依の前に現れた子供。四ツ目神に利用されて真依を四ツ目神社におびき寄せた。

元気が良くいたずらっ子のため、おはぎに石が入っていたり形代が無くなっていたりすると真っ先に疑われる。

目がとても良く、未来に起こる出来事まで見えてしまい、死神のようだと恐れられ、いらない子として殺されてしまった。目の良さからか、真依のお守りの鈴のことに早く気がつき、彼岸の庭をこじ開けるきっかけを作った。

シロとは顔が似ているが、双子でも兄妹でもないが、兄妹のように仲良し。


シロ

CV:藤本彩花

突然クロと共に真依の前に現れた子供。四ツ目神に利用されて真依を四ツ目神社におびき寄せた。寂しがり屋でいつもクロと一緒にいる。

元々白内障を子供で患っており、父親から「前世で悪いことをした」「呪われている」と勝手な判断でいらない子として殺されてしまった。その代わり耳がとても良く、真依の心の声や四ツ目神の声を聞くことができる。真依のお守りの鈴の音の違和感にも気がつき、彼岸の庭をこじ開けるきっかけを作った。

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