姿現わし
あぱりりしょん
空間移動を行うウィザーディングワールドの魔法。
概要
アパリション、又はディスアパリション。
邦訳では姿現わし及び姿くらましと訳出された。
原語的意味
アパリションとは幽霊、亡霊の意味。
更にapear(アピアー、現れる)とも掛かっているので、神出鬼没に出現/失踪するという意味合い。
魔法の利点・欠点
魔法の中でも高難易度の空間移動魔法。
杖を使わない、呪文を唱えないという利点がある。
「どこへ(Destination)、どうしても(Determination)、どういう意図で(Deliberation)」の3Dを意識して行う。
この魔法は難易度が高い上に、後述の「ばらけ」というリスクもあるため大人でも箒を好む人間がいる。
上手く移動できないと出発点に体の一部が置いていかれてしまう。
ちなみにギャグっぽく聞こえるが、普通に肉体が千切れて出血、欠損する。
長距離移動だと難易度が跳ね上がるため向かない。
付き添い姿あらわし/くらましも可能。誰かの手を引き寄せて空間移動すると、その人も一緒に飛ぶ。
習得免許
イギリスのホグワーツ魔法魔術学校では6年生の中から魔法社会の成人である17歳となった者から順に校内やホグズミードで研修を受け、最終的に魔法省の試験を受けることになる。
しかし、全員が受かるわけではない。