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概要編集

アパリション、又はディスアパリション。

邦訳では姿現わし及び姿くらましと訳出された。


原語的意味編集

アパリションとは「幽霊」「亡霊」の意味。

更に「apear(アピアー、現れる)」とも掛かっているので、神出鬼没に「出現」「失踪」するという意味合い。


魔法の利点・欠点編集

魔法の中でも高難易度の空間移動魔法。

杖を使わない、呪文を唱えないという利点がある。

「どこへ(Destination)」「どうしても(Determination)」「どういう意図で(Deliberation)」の3Dを意識して行う。


この魔法は難易度が高い上に、後述の「ばらけ」というリスクもあるため大人でもを好む人間がいる。

上手く移動できないと出発点に体の一部が置いていかれてしまう。

ちなみにギャグっぽく聞こえるが、普通に肉体が千切れて出血、欠損する。

長距離移動だと難易度が跳ね上がるため向かない。

付き添い姿あらわし/くらましも可能。

誰かの手を引き寄せて空間移動すると、その人も一緒に飛ぶ。


習得免許編集

イギリスホグワーツ魔法魔術学校では6年生の中から魔法社会の成人である17歳となった者から順に校内やホグズミードで研修を受け、最終的に魔法省の試験を受けることになる。

しかし、全員が受かるわけではない。


余談編集

ハリー・ポッターの幼少期の「学校の屋根事件」というエピソードがある。

ハリーがいつものようにダドリー軍団に追いかけられ、気がついたら食堂の屋根の煙突の上にいたというものだ。

当時のハリーは自分が魔法使いであることを知らない頃であり、この時には食堂の外にあった大きな容器の陰に飛び込もうとしただけだったが、無意識に「姿くらまし」を行使したことからもハリーのポテンシャルの高さがうかがえるものである。

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