概要
ウィザーディング・ワールドにおける特殊な言語のひとつ。
言語としては蛇語(パーセルタング)と称し、パーセルタングを使う者を蛇語使い(パーセルマウス)と言う。
シューシューと蛇の発するような音を出して発音する。
遺伝により受け継がれる力で、サラザール・スリザリンの子孫(ゴーント家など)は皆この力を持つ。
またハリー・ポッターはヴォルデモートの力の一部を受け継いだため、蛇語を喋ることが出来た。
しかしながら魔力を行使しているというわけではなく、あくまで一介の言語である。
そのため学習して習得することも不可能ではなく、アルバス・ダンブルドアも蛇語を理解できるらしい。
蛇語を喋れば当然、蛇とコミュニケーションを取ることが可能である。
そのため作中では「蛇語使い=蛇使い」という認識を持たれがちだが、言うことを聞いてくれるかどうかは結局蛇との関係次第。
蛇にも蛇なりの意思があるので、全然言うことを聞いてくれないということも当然ある。言葉が通じない一般人よりは協調しやすいのは間違いないだろうが。
良好な関係を構築できれば危険な魔法生物であるバジリスクですら使役可能である。