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アルバス・ダンブルドアはホグワーツ始まって以来、最高の校長先生です。
『例のあの人』の力が最高潮の時にも、ダンブルドアならば対抗できると聞き及びます。
~「ハリー・ポッターと秘密の部屋」第2章~

概要

演:リチャード・ハリス(2作目まで)、マイケル・ガンボン(3作目以降)、ジュード・ロウ(ファンタスティック・ビーストシリーズ)
CV:永井一郎(吹き替え、ゲーム4作目)、大木民夫(ゲーム3作目まで)、森川智之(ファンタスティック・ビーストシリーズ)

本名は、アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア
ホグワーツ魔法魔術学校校長。自他共に認める天才で、20世紀で最も偉大な魔法使い
ヴォルデモートが唯一恐れている人物であり、作中でも互角に渡り合った。
マーリン勲章勲一等を獲得している他、大魔法使い、最上級独立魔法使い、魔法戦士隊長、ウィゼンガモット首席魔法戦士、国際魔法使い連盟議長の肩書を持つ。
蛙チョコレートのカードには、1945年に闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドを破ったこと、ドラゴンの血液の12種類の利用法の発見、ニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究(但しダンブルドアは賢者の石の製造には全く関与していない)の功績が載っている。

長身。瞳の色はブルーで、半月型の眼鏡をかけ、長い髪に長い髭をたくわえている。
守護霊は不死鳥

賢者だと言われるが、自分は愚かな人間だということも理解しており、
その辺りが同じように強大な力を持つヴォルデモートとの決定的な違いである。
しかし、学生の頃からかつて無いほどの秀才であり、魔法界の著名人からも
賞賛されていた彼がそれに気づくには、想像を絶するほどの挫折と絶望を経験する必要があったようだ。

経歴

生い立ち

1881年夏、モールド-オン-ザ-ウォルドに住むダンブルドア家に、父パーシバルと母ケンドラの長男として生まれる。

1884年頃に弟アバーフォース、1885年頃に妹アリアナが生まれる。
アルバスのホグワーツ入学前、アリアナがマグルの少年3人に暴力を振るわれ、アリアナは精神不安定に陥り、魔力を制御できなくなってしまう。
父はマグルの少年に復讐してアズカバンで獄中死し、母は一家でゴドリックの谷に引越し、以降アリアナの面倒をつきっきりで見るようになる。

学生時代

1892年、ホグワーツ魔法魔術学校に入学、グリフィンドール生となる。
当初は「犯罪者の息子」という目で見られたが、入学後1年を経ずして「ホグワーツ始まって以来の秀才」との評判を得る。
在学中は首席と監督生に選ばれた他、学校の賞という賞をはじめとし、「秀でた呪文術へのバーナバス・フィンクリー賞」や「カイロにおける国際錬金術会議での革新的な論文における金賞」などの様々な賞の受賞、ウィゼンガモット最高裁への英国青年代表、「実践魔法薬」「変身現代」「呪文の挑戦」などへの論文掲載など、様々な栄誉に輝く。また、錬金術師ニコラス・フラメル、魔法史家バチルダ・バグショット、魔法理論家アドルバード・ワフリングなど、当時の著名な魔法使いと交流をしていた。
入学初日にエルファイアス・ドージと友達になり、彼は在学中に「ダンブルドアの腰巾着」と言われた。また、級友達はアルバスを模範として見習い、アルバスも級友達を喜んで助けたり、激励していたとされる。

卒業後

1899年にホグワーツ卒業。エルファイアス・ドージと共に、卒業世界旅行を計画していた。
しかし、母が妹の発作で亡くなり、卒業旅行は断念。
弟とどちらが妹の面倒を見るかで言い争うも、最終的にはアルバスが家長となって面倒を見ることにした。
しかし、この生活ではアルバスは自分の才能を生かすことができず、不満を抱いていた。
数週間後、ゴドリックの谷を訪れたグリンデルバルドに、アルバスは「自分と唯一対等となれる人物」として強く惹かれた(後述の「裏設定」を参照)。
2人は意気投合し、アルバスは才能を生かすことや栄光を求め、グリンデルバルドのマグル支配計画、死の秘宝を探す計画に夢中になる。しかし、その間妹の世話をおろそかにしてしまう。
その計画にアバーフォースが反対し、三つ巴の争いになる。これに病弱な妹が巻き込まれて亡くなってしまった。晩年でもアルバスは「自分の放った呪いが妹を殺したのではないか」という恐れに取り憑かれ、作者も「ボカードを前にすれば妹の死体が現れる」と発言している。
この事件で、ダンブルドアは己の慢心と愚かさを思い知る事となり、グリンデルバルドはゴドリックの谷を去り、以後2人が友として再び会うことはなかった。妹の葬式では、弟がアルバスを責め、鼻をへし折った。

その後

1900年代頃にはダンブルドアはホグワーツの教師となっており、「闇の魔術に対する防衛術」を担当している。
1927年以降、校長になるまでは変身術の教師を担当。
1938年頃、トム・リドルにホグワーツ入学を勧める。ダンブルドアは他の教師とは異なってリドルの邪悪性を見抜いており、秘密の部屋事件ではハグリッドの無罪を確信。また、1945年のリドル卒業時には、当時の校長に進言してリドルが教職につくことを断っている。
1945年、闇の魔法使いとして勢力を広げていたグリンデルバルドと再会し、勝利した。この時グリンデルバルドからニワトコの杖の忠誠心を得ている。
1956年頃に校長に就任した際も、リドルが教職につくことを断った。

1970年代、ヴォルデモートに対抗するために不死鳥の騎士団を結成する。
また、ヴォルデモートの弱点を探るために彼の過去を調べており、ヴォルデモートが分霊箱を作成したことを推測した。
1980年頃、シビル・トレローニーがヴォルデモートを打ち破る可能性を持った子供の誕生を予言、セブルス・スネイプがヴォルデモートに密告したことで、ポッター家が狙われるようになる。
リリー・ポッターの危機を感じてヴォルデモートを裏切り、ダンブルドアに助けを求めにきたスネイプをスパイとして働かせるようになる。
ポッター夫妻の死の前、死の秘宝を見てみたいという思いを捨てきれず、ジェームズ・ポッターから透明マントを借りる。
1981年10月31日、ポッター夫妻がヴォルデモートに殺され、ハリー・ポッターを殺し損ねたヴォルデモートが失踪すると、ハリーをダーズリー家に預ける。

作中

1991年、ハリーがホグワーツに入学する。クリスマスにはジェームズから借りた透明マントをハリーに贈った。スネイプにクィリナス・クィレルを監視するように指示を出しており、翌年6月、賢者の石を奪おうとしたクィレルからハリーを救った。
1993年、ルシウスの策略で秘密の部屋事件が起こり、校長を停職になる。ハリーが事件を解決した後は、校長に復帰した。
1994年、ハリーとハーマイオニーに、逆転時計でシリウス・ブラックとバックビークを助けるように助言した。

1995年、ヴォルデモートが復活。それを認めない魔法省と決別し、不死鳥の騎士団の活動を再開。ハリーがヴォルデモートと魂がつながっていることから、ハリーとは距離を置き、スネイプにハリーの閉心術訓練を命じる。翌年、魔法省により校長を停職させられるが逃亡する。6月の魔法省神秘部の戦いでは、ヴォルデモートと対決し、彼を撃退した。この際、魔法省はヴォルデモート復活を認めた。

1996年夏、分霊箱の1つであるゴーントの指輪を発見。破壊に成功するも、指輪に蘇りの石がついていたことから、死んだ家族に会えると思って指輪をはめたダンブルドアは呪いで余命1年となってしまう。同時期に、ヴォルデモートによるドラコ・マルフォイを利用したダンブルドア殺害計画を知ると、ニワトコの杖の忠誠心を自分で終わらせるため、スネイプに自身を殺すように依頼する。
また、ハリーに個人授業を行ってヴォルデモートの過去にまつわる様々な記憶を見せた。授業を通し、ハリーに、ヴォルデモートが分霊箱を作って魂を分割していることを教えた。
1997年6月、分霊箱の1つを手に入れるため、ハリーと共に洞窟に向かう。そこで分霊箱とされるロケットを手に入れるも、ロケットを守っていた液体を飲んだせいで大幅に弱まる。ホグワーツに帰ってくると、マルフォイに武装解除されニワトコの杖の忠誠心を失ってしまう。その後、示し合わせの通り、スネイプに自分を殺させた。

死後は、校長室の肖像画より、校長となったスネイプにアドバイスをしていた。
最終決戦で死の呪いを受けて生死の狭間に来たハリーの前に現れ、ハリーが生き残った理由、ハリーが分霊箱であったこと、自身の過去と自責の念を語った。
ハリーがヴォルデモートに勝利すると、死の秘宝の今後の扱いをどうするか聞いた校長室のダンブルドアの肖像画は、ハリーの選択を支持した。
後年、ハリーはダンブルドアとスネイプの名前を取り、次男にアルバス・セブルス・ポッターと名付けている。

能力

魔法界の歴史上で最強の魔法使いの一人。
無言呪文は当たり前、本来不可能なホグワーツでも姿くらましが可能。
1945年に闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドを破った事で知られている。
グリンデルバルドは当時史上最強の杖であるニワトコの杖の所有者であったがダンブルドアには及ばないと理解しており、イギリスでは一切事件を起こさなかったほどであった。さらにダンブルドア本人もグリンデルバルドに関して「戦う前からわずかに自分が勝ると知っておった」と断言している。

戦闘においては姿くらまし防止呪文による捕縛やニワトコの杖による強力な呪文放射を主としており、比較的地味な技を用いる。しかし、それはダンブルドアの強さの証でもある。
というのも、本作における魔法使いは強ければ強いほど派手な魔法を使う必要がなくなるとされており、実際にハリーはダンブルドアから「派手な音や煙は経験の豊かさを示すものではなく、むしろ無能力の印」と学んでいる(謎のプリンス下巻26章)。

ダンブルドアの力は史上最強の闇の魔法使いとされるヴォルデモートとも対等以上であり、ヴォルデモートはダンブルドアと敵対する事こそいとわなかったが、ダンブルドア本人とは決して戦おうとはしなかった。
2人の戦いは5巻の神秘部で実現する。ニワトコの杖による強烈な呪文で炎の大蛇や銀の盾を操るヴォルデモートを相手に優位に立ち、互いに無傷のままとはいえヴォルデモートを撤退に追い込んだ。
ただし、魔法の知識の広範さや魔力自体はヴォルデモートの方が上回っていると認めており、神秘部の決闘後である5巻終盤でダンブルドアは「わしがどれほど複雑な呪文を扱ったとしても、ヴォルデモートには破られるとわかっている」と発言している。
また、6巻冒頭でスネイプが「闇の帝王との決闘はダンブルドアを動揺させた」と発言しており、神秘部での決闘は目に見えるよりも極限下の戦いであったことが伺える。

外伝

シリーズの外伝作品である『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、主人公のニュート・スキャマンダーと面識があって、魔法動物の研究中における事故で彼が退学になりかけた際、彼への処置に一人猛抗議したことで助けているという話が明かされる。
続編である『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』においては、45歳の彼が主要人物の一人として登場し、ニュートに依頼して共に事件の調査に関わっていくこととなる。

裏設定

【腐】Gellert&Albus



若かりし頃、ゲラート・グリンデルバルドに恋愛感情を抱いていた事が作者より明かされた。

グリンデルバルドがダンブルドアに対してどういう感情を抱いていたのか、
彼がダンブルドアの気持ちに気付いていたか、ということは明かされていない。
ダンブルドアはそれ以降、誰を好きになることもなく、生涯独身を通して学問に身を捧げた。





賢者と呼ばれた男の深層

作中での彼の行動を見返してみると、よくよく見ると「もっといい手段があったにもかかわらず迂遠なやり方をしたり何もしなかったり」と、意外と自分から突っ込んだ行動はしておらず、結果後手に回ることもしばしばあった。(例えば一年の事件でもクィレルを早くに問い詰めて排除するなり、先手を打って賢者の石を破壊しておくなりと、やろうと思えばやれた、より確実な方策はいくつかあった)
無論これには、ヴォルデモートのシンパがどこにいるかわからない状況であること(作中で描かれただけでもクィリナス・クィレルルシウス・マルフォイアラスター・ムーディ(に化けたクラウチJr)などの要職にある人物たちが密かにヴォルデモートに協力していた)、またハリーを鍛えるという目的があったことも影響しているが、それにしてもダンブルドア自身の行動だけ追ってみるとあまりに消極的な態度が目立つ。ハリーへの支援、分霊箱の破壊などやることはしっかりやっているが、例えば正面きって闇の魔法使いたちと戦おうした場面に関しては非常に少ないのである。
一説ではこれは「かつて幾度となく取り返しのつかない過ちを繰り返し過ぎたがために、「自らの選択で再び過ちを犯す」ことに恐怖するあまり臆病になっていた」のが原因と言われている。
幾度となく過ちを犯して後悔し、二度と繰り返すまいと誓うも恐怖のあまり選択を先延ばしにしたり詰めを誤ったりとしくじりを犯しまた後悔する、という形で後悔の泥沼に完全に嵌り込んでしまっていたのだ。

また、彼の苦悩を知る人物は殆どいなかった。
皆「偉大な魔法使いダンブルドア」という過大な期待によって作り上げられたありもしない「幻(ファントム)」だけしか見えておらず、その陰に隠された「過去の大きすぎる失敗というトラウマに起因する数多の失敗に苦悩する只人のダンブルドア」を見ることが出来ず、見ようともしなかった。
多くの生徒や同僚に囲まれ慕われてこそいたが、真の理解者に恵まれなかった彼はある意味ヴォルデモートと同じかそれ以上に孤独だったのかもしれない。
ただし、弟のアバーフォースだけは「妹を死ぬ原因を作った」兄への強い隔意から、彼を世間で言われる偉大な魔法使いではなく「大嫌いな兄」として捉えていた。それでいて不死鳥の騎士団への参加や死喰い人の情報提供、果ては死を目前にした兄からハリー達への支援を頼まれ、その意を汲んで遂行する等、歩み寄る姿勢も見せいている。

関連イラスト

不死鳥と校長
校長先生



関連タグ

ハリポタ ホグワーツ魔法魔術学校 校長 グリフィンドール 不死鳥の騎士団 

本名が長いキャラ
校長(魔法つかいプリキュア!)・・・魔法学校の校長繋がり。老いた姿がカップやきそば現象になっている。
ガンダルフイアン・マッケランにダンブルドア役のオファーもあったらしい。

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