概要
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』における魔法省のトップ。
作中では主にイギリス魔法省の大臣を指す。
魔法省には内閣がないため権力が集中しているらしく、コーネリウス・ファッジは都合のいいように法律を作ったり変えたりしていたようだ。
どのように大臣に選出されるのか不明。ウィゼンガモットあたりの議会で選出するのか、それとも官僚がそのまま昇格するのだろうか。
ちなみにマグル生まれの魔法大臣は判明している中で二人しかいない。
ガラスの天井があるようだ。
アメリカやドイツなどと言った他国の魔法大臣がどうなっているかは不明。
日本やアフリカ等には存在するかもわかっていない。
歴代イギリス魔法大臣
①ウリック・ガンプ
- 1707年~1718年
- 初めて魔法大臣と言おう呼称を使用した人物
- ウィゼンガモット法廷 主席魔法戦士
- 魔法法執行部を創設
②ダモクレス・ロウル
③パーセウス・パーキンソン
④エルドリッチ・ディゴリー
⑤アルバート・ブート
- 1747年~1752年
- 小鬼の反乱の対処が悪く、辞任
⑥バジル・フラック
- 1752年
- 小鬼の反乱を大きくしてしまったため、短期辞任
⑦ヘスパイスタス・ゴア
⑧マクシミリアン・クロウディ
⑨ポルテウス・ナッチブル
⑩アンクチュオス・オスバート
- 1789年~1798年
- 純血主義者の富や地位のための傀儡だった
⑪アルテミシア・ラフキン
- 1798年~1811年
- 初の女性の魔法大臣
- 国際魔法協力部を創設
- ハッフルパフ出身
⑫グローガン・スタンプ
⑬ジョセフィーナ・フリント
⑭オッタリン・ガンボル
- 1827年~1835年
- ホグワーツ特急の創設者
⑮ラドルファス・レストレンジ
⑯ホルテンシア・ミリファット
- 1841~1849年
- 規制を乱発して、勢力が衰退
⑰エヴァンゲリン・オーピントン
- 1849年~1855年
- クリミアにこっそり介入して違法行為をしたと言われている
⑱プリシラ・デュポン
- 1855年~1858年
- マグルの首相とうまくいかず、早期辞任を余儀なくされる
⑲デュガルド・マクフェール
⑳ファリス・スパーヴィン
- 1865年~1903年
- 二つ名は「潮吹き」
- 在職最長の魔法大臣
㉑ヴェヌシア・クリッカリー
㉒アーチャー・エバーモンド
- 1912年~1923年
- 魔法使いの第一次世界大戦参戦の禁止法案を可決される
㉓ローカン・マクレアード
㉔ヘクター・フォウリー
- 1925年~1939年
- ゲラート・グリンデルバルドが台頭し始めた頃に職に付いたが、その脅威を理解せずに対策を打たなかったために、解任に追い込まれる
- 聖28一族出身
㉕レオナルド・スペンサー-ムーン
- 1939年~1948年
- 魔法事故惨事部の用務員から成り上がった生え抜きの魔法大臣
- 魔法界におけるグリンデルバルドとの抗争、マグル界における第二次世界大戦をうまく乗り切る
㉖ウィルヘルミナ・タフト
- 1948年~1959年
- 平和と繁栄の時代に統治
㉗イグナティウス・タフト
- 1959年~1962年
- 前任者で人気があった母親の七光りで魔法大臣に就任。
- 吸魂鬼の繁殖プログラムを推進しようとして、解任された
㉘ノビー・リーチ
- 1962年~1968年
- 初のマグル生まれの魔法大臣
㉙ユージニア・ジェンキンス
- 1968年~1975年
- ヴォルデモートの台頭時に力不足だとして、解任される
㉚ハロルド・ミンチャム
㉛ミリセント・バグノールド
㉜コーネリウス・ファッジ
- 1990年~1996年
- 前職は魔法事故惨事部次官
- ヴォルデモート復活を信じず、ホグワーツ魔法魔術学校に干渉した
- 引退後は魔法大臣顧問
㉝ルーファス・スクリムジョール
㉞パイアス・シックネス
- 1997年~1998年
- 前職は魔法法執行部部長
- ヴォルデモート陣営に服従の呪文をかけられて操られていただけ