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概要編集

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔法使いの男性。

元有名クィディッチ選手で、引退して魔法省の魔法ゲーム・スポーツ部の部長をしている。陽気で人気があるが、ギャンブル好きでだらしない性格。


1994年度、クィディッチ・ワールドカップ三大魔法学校対抗試合を国際魔法協力部の部長バーテミウス・クラウチ・シニアと共に開催した。


プロフィール編集

NameLudovic Bagman
  • ルドビッチ・バグマン
  • ルード(Ludo)と呼ばれることがほとんど
血統純血または混血(半純血)
所属
舞台日本版演者吉田鋼太郎(声のみの出演)

容姿編集

薔薇色の頬をした少年のような顔つきの男。


金髪(ブロンド)に空色(baby blue)の瞳。


現役時代は引き締まった体つき。


人物・来歴編集

元はクィディッチウィムボーン・ワスプスビーターで、イングランドの代表に選ばれたこともある。そのためみんなの人気者。ワスプスのカラーである黄色と黒の縞のローブを今も身に付けている。


アーサー・ウィーズリークィディッチ・ワールドカップのチケットを工面するなど、フランクで社交的。


一方でだらしなく卑怯な部分も持ち合わせている。ギャンブル関連の私的な事情の為にハリーを利用しようとしたり、行方不明の部下であるバーサ・ジョーキンズの捜索も行わなかったり、そのいい加減な仕事ぶりにはアーサーを困らせ、パーシーからは軽蔑されるレベルだった。


三大魔法学校対抗試合クィディッチ・ワールドカップの共同責任者であるバーテミウス・クラウチ・シニアとは何から何まで対照的である。


フレッド&ジョージとワールドカップで賭けをしたが、負けた。しかも金を払わず、更に小鬼とも金の揉め事を起こした挙句、逃走した。


その後の動向は不明だったが、立場を回復したらしく、ハリーたちが妻帯して子供を持った2014年のクィディッチ・ワールドカップで言及された。日刊予言者新聞(公式サイトで言及)にチームのレーティングを載せていた。


家族編集

父が死喰い人オーガスタス・ルックウッドの友人だったり、弟のオットーが魔法省と揉め事を起こしていたりと、身内もルードと同じくいい加減な感じである。


ルードはこのルックウッドとの交友で騙されたとはいえ魔法省の情報を死喰い人に渡してしまうという行いをやらかしてしまうという有様で、クラウチ・シニアからはひどく嫌われていた。


映画版・舞台版編集

映画版には登場しなかった。おそらくキャラクターが多すぎてごちゃごちゃするため。


舞台版には声のみだが登場しており、日本版では吉田鋼太郎が演じていた。

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