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パイアス・シックネス

ぱいあすしっくねす

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』に登場。ルーファス・スクリムジョールの後任の魔法大臣。
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概要編集

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔法使いの男性。


ヴォルデモートによって殺害されたルーファス・スクリムジョールの後任として、魔法大臣の座に着いた魔法使い。


ただし、ヴォルデモート側による服従の呪文により完全に心を操られていた。


プロフィール編集

NamePius Thicknesse
  • パイアス・シックネス
職業
映画版演者ガイ・ヘンリー
映画版吹替家中宏

容姿編集

岩の下から外を覗くのような顔をしている。


来歴編集

1980年代中盤から後半にかけて魔法省の役員を務めた。


第二次魔法戦争の中、1996年の夏頃、魔法法執行部の部長であるアメリア・ボーンズが殺害されると、その後任に就任した。


しかし、1997年の夏頃には死喰い人であるコーバン・ヤックスリーによって服従の呪文を掛けられると、彼の傀儡政権として魔法省大臣に就任、これにより魔法省は完全に闇陣営の手に堕ちた。


その後魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが殺害されると、その後任に就任。シックネスは服従の呪文により行動を完全に操られたまま、ヴォルデモートの傀儡となる。ドローレス・アンブリッジを重用してマグル生まれの迫害など純血主義的な政策を行った。

なお、シックネスの後任の魔法法執行部長はヤックスリーである。


ホグワーツの戦いにも死喰い人の仲間として参戦。パーシー・ウィーズリーと戦った。


その後の動向は不明だが、ヴォルデモートの敗北によってシックネスへの「服従の呪文」は解かれと思われる。


シックネスの後任としてキングズリー・シャックルボルトが魔法大臣に就任した。


人物編集

作中では初登場時から最後まで服従の呪文で操られた状態でしか登場しないため、魔法省の役員として、一人の魔法使いとして彼がどのような思想の持ち主なのかは謎である。


映画版編集

映画版ではホグワーツの戦いにおいてヴォルデモートに停戦を進言するが、分霊箱を破壊されたことを感じ取り激しい怒りや動揺を抱いていた彼に話しかけてしまったため、八つ当たりで死の呪文を放たれて殺害されてしまった。


関連タグ編集

魔法大臣 魔法省(ウィザーディング・ワールド)

ヴォルデモート 死喰い人

ドローレス・アンブリッジ

インペリオ


魔法法執行部 部長編集

就任順


魔法大臣編集

就任順

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