概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔法使いの男性。
ヴォルデモートによって殺害されたルーファス・スクリムジョールの後任として、魔法大臣の座に着いた魔法使い。
ただし、ヴォルデモート側による服従の呪文により完全に心を操られていた。
プロフィール![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
容姿![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
岩の下から外を覗く蟹のような顔をしている。
来歴![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
1980年代中盤から後半にかけて魔法省の役員を務めた。
第二次魔法戦争の中、1996年の夏頃、魔法法執行部の部長であるアメリア・ボーンズが殺害されると、その後任に就任した。
しかし、1997年の夏頃には死喰い人であるコーバン・ヤックスリーによって服従の呪文を掛けられると、彼の傀儡政権として魔法省大臣に就任、これにより魔法省は完全に闇陣営の手に堕ちた。
その後魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが殺害されると、その後任に就任。シックネスは服従の呪文により行動を完全に操られたまま、ヴォルデモートの傀儡となる。ドローレス・アンブリッジを重用してマグル生まれの迫害など純血主義的な政策を行った。
なお、シックネスの後任の魔法法執行部長はヤックスリーである。
ホグワーツの戦いにも死喰い人の仲間として参戦。パーシー・ウィーズリーと戦った。
その後の動向は不明だが、ヴォルデモートの敗北によってシックネスへの「服従の呪文」は解かれと思われる。
シックネスの後任としてキングズリー・シャックルボルトが魔法大臣に就任した。
人物![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
作中では初登場時から最後まで服従の呪文で操られた状態でしか登場しないため、魔法省の役員として、一人の魔法使いとして彼がどのような思想の持ち主なのかは謎である。
映画版![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
映画版ではホグワーツの戦いにおいてヴォルデモートに停戦を進言するが、分霊箱を破壊されたことを感じ取り激しい怒りや動揺を抱いていた彼に話しかけてしまったため、八つ当たりで死の呪文を放たれて殺害されてしまった。
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
魔法法執行部 部長![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
就任順
- バーテミウス・クラウチ・シニア→魔法大臣候補だったが国際魔法協力部に異動
- アメリア・ボーンズ→ヴォルデモートの手により殺害される
- パイアス・シックネス→服従の呪文にかけられヴォルデモートの傀儡役の魔法大臣に
- コーバン・ヤックスリー→シックネスを操り後任になった死喰い人
- ハリー・ポッター→闇祓い局長から昇進
魔法大臣![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
就任順