概要
Bertha Jorkinsは悪戯仕掛け人と知り合いで、彼らより数歳上の魔女。ホグワーツ卒。寮不明。
学生時代からトラブルに突っ込んで行くゴシップ好きの性格だった。ゴシップに関する記憶力は抜群だったとのこと。
魔法省へ入省後もトラブルメーカーだったのでいろいろな部署をたらい回しに。結局ルード・バグマンの部下に収まった。
しかし三大魔法学校対抗試合の直前の1994年のアルバニア旅行の際にピーター・ペティグリューとの接触を契機にヴォルデモートの犠牲になる。ナギニを分霊箱とするための贄となった。
実情
知り合いだったシリウス・ブラックをして「愚か」「普段はぼうっとしてるがゴシップのこととなると優れた記憶力を持つ」と評されていた。そんな彼女は魔法省の仕事でバーテミウス・クラウチ・シニアの屋敷に書類にサインを求め来訪したものの、クラウチ・シニア不在の中で見てはいけない存在を見てしまう。それを知ったクラウチ・シニアによって忘却術を掛けられて記憶を改変されてしまい、さらにはその後遺症で物忘れの激しい間の抜けたトラブルメーカーと似て異なる真逆な存在となってしまった。バクマンの部下となった時はクラウチ・シニアによっておかしくされた状態だったため、万事に無責任でいい加減だったバグマンはバーサが行方知れずになったのに探そうともしなかった。結果、アルバニア旅行の際にピーターの口車に乗せられてヴォルデモートと出会い、忘却術を解除されたり拷問をかけられてあらゆる情報を引き出された結果、廃人となってしまったあとに分霊箱の生贄として殺害されてしまった。
ゴシップ好きのトラブルメーカーで厄介者だったが、上司の悪事の隠蔽のために人生を狂わされてしまった悲しい人物でもあった。そして、クラウチ・シニアも悲しくも因果応報な末路を迎えることとなる。
「離すんじゃないよ。絶対!あいつにやられるんじゃないよハリー。杖を離すんじゃないよ!」
その後、ハリーとヴォルデモートの杖が繋がった際の呪文逆戻し効果によって霊魂として現れ、ハリーを手助けした。