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オーガスタス・ルックウッド

おーがすたするっくうっど

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。死喰い人。魔法省の神秘部で働いていた。
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概要編集

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔法使いの男性。


魔法省神秘部の職員、いわゆる「無言者」である。しかし実際はヴォルデモート側のスパイであり、情報を闇の陣営に流していた。


プロフィール編集

Name Augustus Rookwood
  • オーガスタス・ルックウッド
職業・所属
映画版演者ガンディー・エバンズ

来歴編集

魔法省に入省。神秘部という最も深遠な魔法の研究を担当する部署に勤務。この頃から、あるいは入省して数年後からルックウッドはヴォルデモートへ政府の情報を流し始める。


ちなみに神秘部は過去に廃止が訴えられた過去があり、それほど周りの人間からは何をしているのか分かりにくい。実は内部の部屋には「を喚起する強力な薬の泉」「死の世界へと続くベール」「時の流れを逆転させる時計」「未来視を記録した球体」など数々の重大な魔法が眠っている。このような学究にルックウッドも関わっていた。


その後、ルックウッドはバグマン氏と友人として親しくなる。バグマン氏の息子で人気クィディッチ選手のルードが引退後に魔法省に入省するのを手伝った。その後ルード・バグマンは魔法ゲーム・スポーツ部の部長にまで出世。


また、この頃からイゴール・カルカロフと同じ死喰い人として知り合いであった。カルカロフの友人で魔法省にコネを持つ死喰い人ルシウス・マルフォイとも関係があったのかもしれない。


第一次ヴォルデモート暗黒期の終わり、捕縛されたカルカロフによりルックウッドが死喰い人であることが告発される。ベラトリックスやドロホフなどと共にアズカバンに収監された。


これにより、ルックウッドと関わっていたルード・バグマンが死喰い人ではないかと疑われたことがある。


約10年の時を経てヴォルデモートが復活すると、アズカバンから集団脱獄。神秘部の戦いにルシウスの指揮のもとに参加した。なお、ルシウスはハリーたちを追撃する際に死喰い人を全員二人組に分けたのだが、ルックウッドだけパートナーが割り当てられていない……。キングズリー・シャックルボルトと戦い倒され、アルバス・ダンブルドアが到着すると捕縛された。おそらくアズカバンに送還されたと思われる。そのため翌年の天文台の塔の戦いには参加していない。


魔法省陥落の前後にアズカバンから再び脱獄。


ホグワーツの戦いでは同じく元魔法省官僚のパーシー・ウィーズリーに追われていた。最後はアバーフォース・ダンブルドアにより倒された。


人物編集

ルックウッドが死喰い人と告発された時に法廷は驚きに包まれていたため、スパイとしては優秀で魔法省に溶け込んでいたと思われる。また、神秘部に勤務するだけあって魔術に関する才知は高いと考えられる。


アズカバンでベラトリックス・レストレンジアントニン・ドロホフらと撮られた囚人写真では、他の死喰い人と違い一人だけつまらなさそうな表情をしていた。


容姿・年齢編集

青白い顔に痘痕がある。映画版では顔の片方だけに痘痕が痣や傷のように広がっておりちょっとカッコいい。


ルード・バグマンの父と親しかった事実から、親世代よりも年長であると考えられる。


血統・先祖編集

死喰い人であるが聖28一族ではなく純血かどうか不明。


ゲーム『ホグワーツ・レガシー』ではビクトール・ルックウッドという先祖が登場したので、純血かはともかく旧家ではある。(ゲーム版は原作者が監修していないが。)


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