概要
ペンシーブとは、浅い洗面器(水盆)の形をした、石で作られた魔法の道具のこと。 縁にはルーン文字やハリーが見たこともないような記号が刻まれ、この中にアルバス・ダンブルドアは自分の記憶を保存している。
使用する者は、魔法の杖を使って、頭のなかにある記憶や思い出を取り出して、その盆へ投じる。
銀白色のくねくねした流体のようなもので、それを盆に入れると、渦を巻いて、長期保存ができる。
篩に頭を付けて潜ることで、その記憶を追体験できる。他人から提供された記憶でも可能。
また、ここに記憶を保存しておくと、その間は開心術で誰かに記憶を見られる心配がない。
ホグワーツの歴史ある品である。劇中では主にダンブルドアがハリー・ポッターに対する個人授業で使用し、ヴォルデモートの過去に関する記憶を見せた。
作中にて登場した記憶の保持者
ボブ・オグデン(1920年代のイギリス魔法省における魔法警察部隊の隊長)
カラクタカス・バーク(ボージン・アンド・バークスの創設者)