概要
正式名称は「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」。
魔法界の子供の間では一般的なお菓子であり、見た目はゼリービーンズそのもの。
名称の「百味」の名に偽らず様々な味がする。
イチゴやコーヒーのようにお菓子の味として馴染み深い物や、トーストやカレー等といった料理の味も存在するが、ゲロや鼻くそ、臓物など最早食べ物として如何わしい味もある。
豆の色は味にちなんだ物で、食べるまで全く分からないという完全なロシアンルーレットではない。
ダンブルドア先生はこれを初めて口にした際、よりによってゲロ味を引き当ててしまい、強烈なトラウマを抱えてしまった。
その後、もう一度挑戦した際に引き当てた味は耳クソ味だった…
種類
以下は劇中で判明した物とする。
・チョコ
・ペパーミント
・苺
・コーヒー
・煎り豆
・胡椒
・芽キャベツ
・トースト
・カレー
・イワシ
・草
・レバー
・臓物
・ハッカ
・鼻くそ
・耳くそ
・ゲロ
ちなみに…
いずれも百種類までは届かなかったが、百味ビーンズは何度か商品化されている。
第一回は『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開と同時に発売された。全11種類。
流石に危険な味は出せなかったのか、ワサビ味を除けばごく普通のゼリービーンズだった。
第二回はアメリカの企業、ジェリーベリー社が原作に忠実な物を製造した。全20種類。
ここに来てとうとうゲロ味等のゲテモノが登場した。言うまでもないが、味の再現の為にそんな物は入れていないので(精神面を除いた)衛生上の問題は無い。
現在はUSJで入手可能。全20種類。
1800円と高価ながら、お土産としては申し分無し。
何かしらの罰ゲームで、友達に眼隠しをさせて食べさせるのも有りだろう。友情崩壊に関しては保証しかねるが