ジュード・ロウ(David Jude Heyworth Law)はイギリスのロンドン出身の俳優。
英国を代表する美貌の演技派俳優の一人だったが、日本ではガイ・リッチー監督のハリウッド映画『シャーロック・ホームズ』シリーズのワトソン役で広く知られるようになった。
概要
キャリア初期からその美男子ぶりと演技力の高さから注目を集め、トニー賞にノミネートされるなど舞台実績からも評価を受けていたが、1999年の『リプリー』で演じたプレイボーイのディッキー・グリーンリーフ役でアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされるなど高い評価を集め、人気を確立した。
2003年の『コールド マウンテン』でもアカデミー賞にノミネートされている。
主な出演作品
エピソード
- 2010年に『シャーロック・ホームズ』のプレミアで来日した際に『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「食わず嫌い王決定戦」に出演(対戦相手は生田斗真)。嫌いなものはポークソテーであった。
- 北野武(ビートたけし)監督の大ファンであり、主演映画のプロモーションにおける会見で「日本でぜひ仕事がしたい。北野武の映画が好きだから、ぜひ彼と仕事がしたい。キャスティングしてくれないかな」とラブコールを送ったり、手紙を送ったりしている。来日時はたけしと直接面会し、「あなたの監督した映画を全部観ています。僕をあなたの映画に出演させてください」とたけしに熱く語ったこともある。