概要
『シルバー仮面』第一話に登場した宇宙人。
ネコ科の哺乳類を思わせる顔が特徴だが、
手には指が無く、体毛があるようにも見えない。
指の無い手や、体表面の質感どこと無く海洋生物のようにも見える。
このようなことから、脊椎動物なのだろうが、
地球のそれとはまるで違う進化を辿ったと考えられる。
背中にあるコブのようなものも、どこか奇形的だ。
ストーリー上では、光子エンジン開発者・春日博士を殺害、
殺害後は火を放って邸宅を焼き払った。
さらに、博士の息子たちから光子ロケットの設計図を奪おうとする。
能力等
人間に化ける能力のほか、
手の先からは光弾のようなものを放って攻撃する能力も備える。
余談
シルバー仮面の攻撃で体が燃え上がりのた打ち回るシーンがあるのだが、
このシーンスーツの中に燃料が流れ込んだため、
演技ではなく本当に熱くてのた打ち回っていたという噂がある。
あんまり目立った能力のない宇宙人ではあるが、
暗闇の中で目をギラリと光らせる演出は実にカッコいい。