概要
幼馴染
二人が出会った経緯は空腹で倒れていた乱菊をギンが助けたというもの。
その後は二人きりで生活していた。
誕生日
乱菊の誕生日はギンと出会った日。
「知らない あんたと会うまで日にち数えられるような生活してなかったし」と答えた乱菊。
その答えにギンは「…ならボクと会うた日が乱菊の誕生日や なっええやろ乱菊」と提案した。
同期
二人は同期、ギンは一年で霊術院を卒業した。『カラブリ+』だと同期入隊と記載がある。
「霊術院への入学が同期。ギンが先に卒業」した説「乱菊の卒業一年前にギンは入学。同時に護廷十三隊へ入隊した同期」説がある。
死神となった動機
流魂街にいた当時、乱菊は死神に魂魄を削られた(乱菊は覚えているか不明)。
ギンは偶然その死神達と親玉(藍染)を目撃。乱菊の取られたものを取り返すと決意する。
死神となり、藍染の配下となり、計画に荷担。藍染を殺す機会をうかがっていた。
乱菊が死神を志した理由は明言されてないが、十中八九ギンが理由だと思われる。
単行本
20巻46巻47巻の巻頭詩は必見。特に46巻47巻は詩が素晴らしいのは当然だが、イラストも正面からの口元アップとお揃い。全74つある詩の中で愛が出てくるのは20巻と47巻の2つのみ。47巻の詩はアニメで使用されている。
干し柿
二人の好きな食べ物。嫌いな食べ物は理由が語られているが好きなものは語られていない。
空腹に倒れていた松本副隊長に、市丸隊長がそっと差し出したのが干し柿。以来ふたりの好きな食べ物は干し柿になったという噂も。という記載が『カラブリ+』にあり。
『UNMASKED』のギンの「special note」にて、手作りするようになったのは隊長昇格後。
その干し柿をお酒の後に食べると乱菊は二日酔いをしなかったので度々顔を出しては持って行っていたことが明かされた。
ギンの子供の頃から大好物、三番隊舎に柿の木を植えていて作ると他隊にも配っていたことは以前から判明していたが、手作りは隊長昇格後や乱菊が取りに来ていた設定は(おそらく)ここが初出し設定。
東流魂街六十二地区花枯
ギンと乱菊の出会いの地。そして、ギンの墓がある場所。
ギンの行動は過程はまぎれもなく悪だと瀞霊廷に建てることが許されず乱菊が個人でこの地区に建てた。(小説「The Death Save The Strawberry」)
五十九地区以降の民で草履を履いた者は過去550年間発見されていない(489話)とあるが、169話と416話の回想を見ると草履を履いてる。出会ったとき(129話)は2人とも裸足だった。
距離感
尸魂界篇より以前のギンと乱菊がどのような態度で相手に接していたか不明。
ギンは藍染に弱点は見せないように(乱菊に危害が及んだり利用されかねない)特別な感情は表に出さずに「同期」の距離感を貫いていたかもしれない。
しかし423話の乱菊の回想を見ると(最初のコマの心なしか優し気な口元、「ありがとうギン」の次のコマの張り付けたような表情じゃない優しい表情)周囲の目がない時は親しく接していたとも思わせる。
『UNMASKED』のフリートーク「キャラブックだからこそ実現できた、キャラ同士が胸に秘めた想いの丈を存分に語り合うスペシャル企画」で乱菊はギンを優しかったと発言してたり『13BLADEs.』のキャラコメントではもう大丈夫よ、私(誤字?)の知ってるギンだったんだからと言っている。
『UNMASKED』の「泣かんでも済むようにしたる」場面の解説文は復讐して平和な世界を取り戻し、乱菊の傍へ。それだけが望みだった。
二次創作では*
pixivでの漫画やイラスト、小説には同棲期間、霊術院期間、護廷十三番隊期間、生存if、転生などの妄想が繰り広げられており、ファンからの愛が十二分に伝わってくる。
ギンは乱菊を公の場では「十番副隊長さん」や「松本副隊長さん」と呼ぶのが定番化しているが原作にない。あるのは乱菊の「市丸隊長」呼びと「敬語」(132話)
ドラマCD「騒乱前夜」だと藍染や他副隊長達がいる場で「乱菊」と呼んでいる。
「市丸隊長お慎みください」「らぁんぎくぅ、そない他人行儀な口の利き方せんでもええやん」「上官に対して無礼な口はきけません」というやりとりがある。
アニメは原作と異なる描写がある。そのため上記が原作準拠か定かでない。