南太平洋空母棲姫

みなみたいへいようくうぼせいき

艦隊これくしょんに登場する深海棲艦の1種。

概要

2020年7月開催された2020年梅雨・夏イベント「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」のラスボス。

波打つ白い長髪。胸元を開けたYシャツにスリット入りのスカートを合わせ、その上からフライトジャケットのようなものを羽織っている。足元は船体を思わせる丸っこい靴を履いている。

背後に従える艤装はシュモクザメのような姿で、航空機の翼のような胸鰭と腹鰭、空母の煙突を思わせる背鰭を持っている。特徴的なのはその口で、先端が斜めに伸びた人間の前歯のような歯が二つずつ組み合わさってサメのような歯を形づくるという異様な歯並びとなっている。

最終形態である壊では、無印では閉じられていた口を今にも噛みつかんばかりに大きく開いている。装甲破砕ギミックを解除すると歯が欠ける（それ以外にも相違点はあるのだが、どれも間違い探しレベルでこれが一番わかりやすい）。

史実のドーリットル空襲をモチーフの1つであるイベント、16年秋イベ「発令!「艦隊作戦第三法」」で大本営が追い続けていた「シャングリラ」の真の正体は、深海海月姫ではなく彼女なのではないか、という説もある。

（実際、彼女も「シャングリラ」の名をあげ絶叫している台詞がある）

それを指し示すかのようにアーケード版の「発令!「艦隊作戦第三法」」の予告動画では南太平洋空母棲姫が事実上の主役扱いで登場した。