概要
音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲『胸の煙』のミュージックビデオに登場するキャラクターのニラちゃんの鳥人時の名称。2月9日に設定画が公開され、同時に名称も明らかとなった。キャラクターデザインはしのが担当した。前作『暗く黒く』でメイドロボ化したニラメイドに続き、今度は鳥人化という人外化を遂げた。
元々は人の姿をしており、背中に翼が生え、手は鳥のものと近い四本指であった。鳥人に変身するのは楽曲の各サビ部分(1・2番)で、体が徐々に変化し、翼の形が一瞬映る大きな爆発と共に変身する。
彼女が何故鳥人化するのかは明言されていないが、多くの人の手が鳥の羽に手を伸ばしている描写や、その他にも真相を仄めかす描写がMV中に幾つか存在する。また、MV2分23秒時のワンシーンでは、『害獣(Pest animals)、堕天使(Fallen angels)』と称され、懸賞金がかけられていることが分かる。
また、上記のシーンから狩猟許可免許(HUNTINGLICENSE)を持つグレイことグレイヌが、ニラちゃんを撃つシーンがMV中で少なくとも三回存在している。
容姿
髪型は変わっておらず、口の形状がクチバシに変化しており、クチバシの色は正面から見るとハート型になる。目は前半(サビ1番・サビ2番時)では鳥目であったが、後半(サビ3番)では眉と眉毛が現れ人時に近いものとなっている。
体は羽毛で覆われており、腕は翼に変化している。手は元々人時から鳥のものと近い四本指だったが、鳥人化する際に羽に包まれており普段は見えない(また、骨格が変化し、人時の手の形を保っていない可能性もある)。首には人時に来ていた衣服が鳥人化の際に破れたものを身に着けている。
髪の表と裏、体と翼の色は異なっている。特に、前半(サビ1番・サビ2番時)と後半(サビ3番)では髪の裏側と体の色が赤色から黄色となっている。