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FalseKnightの編集履歴

2021-04-15 08:40:07 バージョン

FalseKnight

ふぁるすないと

False Knight(偽りの騎士)とは、Team Cherry制作のインディーゲーム『Hollow Knight』の登場人物・ボスの一人である。

プロフィール

名前偽りの騎士 (False Knight)・失望の王者 (Failed Champion)
性別男性
種族マゴット(ハエの幼虫)
テーマ曲「偽りの騎士」
William Pellen

概要

忘れられた交叉路で戦うことになる序盤ボス。

鈍色のゴツい鎧に身を纏いメイスを振るうが、中には大柄のムシがいると思いきや、その正体は実はか弱きマゴットの少年である。

本来ならば完全に無害で戦う術を持たない彼は鎧と武器を持つことで戦いに挑んでおり、そのため彼との戦いでは鎧を叩きつけることで本体のマゴットを攻撃できるようにする必要があり、マゴットを攻撃しないとボス戦はいつまで経っても終わらないようになっている。

なおメイスの先の丸いトゲトゲも実はムシであり、偽りの騎士を倒すとそのムシは逃げるという細かい演出がある。


魔法「復讐の魂」を教えてくれるカタツムリが住まう先祖の塚にたどり着くのには彼を倒す必要があるので、実質的に緑の道へと進むために倒さないといけない。

また彼を倒すと涙の都の門を開けるためのアイテムを手に入れる。



偽りの騎士を倒した後にボスエリアに戻ると彼の遺体はなくなっている。

カマキリの爪を持っていると、ボスエリアの上に隠しエリアにてその遺体の行き先を知る。

遺体はそこでもう二人のマゴット・偽りの騎士の兄弟が彼の傍らでろうそくを灯してその死を嘆いている。


夢見の釘も持っていれば彼の再戦版・失望の王者に挑むようになっているが、失望の王者は凄まじい力を持っているため夢見ボスの中では難易度の高い方になっている。

そんな彼を倒すと偽りの騎士の幽霊が現れて本人からその事情が聴ける。


偽りの騎士の鎧は元は五体の偉大な騎士の一人・ヘゲモル(Hegemol)が装備したものであり、マゴットの少年はそれを彼から盗んだ。

弱者であるマゴットたちは、ハロウネストでは子供なのに関わらず労働を強いられ、狩猟者などの危険人物に文字通りエサとして付け狙われ、戦えないことをいいように利用されて実質的に奴隷扱いされて、ありとあらゆる意味で虐げられている。

兄弟を守りたくて、そしてそんな理不尽な扱いに少しでも抗いたくて、なんとしても力が必要だったマゴットの少年は眠っていたヘゲモルから鎧を奪った。

本人は己の行いには汚染など関係はないと断言しており、ただハロウネストに対しする尤もな怨みと家族のために何もできない悔しさが突き動かしたと言い切っている。


しかしそんな悲壮な思いで立ち上がった彼でも、自分よりも強い戦士の主人公にあっさり破られてしまった。

どんなに大きな力を持っても自分も他人も救えないのならば救いなんてものがこの世のどこにも存在しないのかと失望の言葉だけを残して、少年の幽霊は消える。


原作では再戦版は「なりそこない勇者」を意味する「Failed Champion」と呼ばれている。



なおマゴットの本体は鎧に比べてとても小さいので、どうやってあの鎧を動かしていたかはまったくの謎である。

ちなみにこいつが最初のボスと思っているプレイヤーは多いが、一番早く戦えるボスは実はこいつである。


関連タグ

HollowKnight TheFiveGreatKnights

表記ゆれ

偽りの騎士 失望の王者 FailedChampion

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