演:林寛子
お前は血車党の慰み者になるのだ! 化身忍者などから何度か言われていた。
概要
主に1972年(昭和47年)4月7日より毎日放送・NET(現:テレビ朝日)系列で放送されたテレビドラマ『変身忍者嵐』の登場人物として知られるが、他にも石ノ森章太郎の原作『変身忍者嵐』(週刊少年マガジン連載)、『新・変身忍者嵐』(希望の友連載)、石川賢による作品『変身忍者嵐外伝』(冒険王連載)
そして、にわのまことによるスピンオフ作品『変身忍者 嵐Χ(カイ)』(コミック乱連載)にも共通して登場する。
連載が中断しているにわのまことの『変身忍者 嵐Χ(カイ)』を除き、いずれも登場は途中まで。
各作品の共通設定として
御公儀に仕える伊賀忍者タツマキの長女。
自身も一応忍術も会得している他、医術の心得もあり、傷の手当てなどが得意。
父タツマキ、弟ツムジと共に、血車党の抜け忍となり、これと戦うハヤテ(変身忍者嵐)の仲間となり、共に血車党と戦う 。
テレビ版のみの設定
弟のツムジとともに化身忍者に襲われたところをハヤテに助けられ、以降は共に血車党と戦うようになる。
明るく優しい性格。
第2話でハヤテから横笛「涼風」をもらう。
この笛は吹くと特殊な音波を発し、ハヤテの愛刀速風と共鳴して、自らの危機をハヤテに知らせる能力を持っている。
第2話から第19話までは紫色の忍者装束と、水色のマフラー・アンダーショーツを着ており、ベルトを着用していた。
また特徴的な長髪はおろしていたが、第17話から総髪を後ろでまとめる髪型(現代でいうポニーテール)に変更。
第20話からは戦闘時は黒い忍者装束、普段は町娘の服装となる。
第29話では登場せず、第30 話から32話では最後の方で少しだけ登場し、以降は姿を消す。