警視庁・捜査一課長
けいしちょうそうさいちかちょう
内藤剛志を主演とした2012年からテレビ朝日系で断続的に放送されている刑事ドラマシリーズである。
概要
『科捜研の女』の土門薫役で有名な内藤剛志を主演とした刑事ドラマ。
副題は「ヒラから成り上がった最強の刑事!」
当初は2時間スペシャル作品としてスタートし、後に木曜8時の枠でTVシリーズ化。同枠では希少な京都が舞台ではない作品になっている。
劇中の代名詞は「必ず!星をあげる!」と笹川健志
ノンキャリアで入庁し様々な現場を経験して一課長となったたたき上げの刑事大岩純一を中心に様々な刑事達が事件解決に奔放する物語。
他の刑事ドラマと違い、警察の黒い感じが少な目な感じになっている。
主要登場人物
- 大岩純一(演:内藤剛志)
- 捜査一課長を務める主人公。やや逸脱的な捜査行動をする部下にも広い心で信頼する、心優しく責任感の強い人物で、事件の真相を解明し被害者の無念を晴らすことをモットーとする。愛妻との間に授かった娘(シリーズごとに顔が違う?気にしてはいけない)を過去に亡くしている。
- あと冒頭で奇妙な事件被害の報告を受けるのも毎回のお約束である。
- 小山田大介(演:金田明夫)
- 大岩を支える捜査一課管理官。途方もない捜査範囲の中からの証拠品などの発見において絶対的なツキを持つ、通称「見付けのヤマさん」。
- 京都府警の鑑識上がりの刑事部長とそっくりに思えるがやはり気にしてはいけない(あちらも「ホシをあげる」をパクったりしていたが…)。
- 平井真琴(演:斉藤由貴)
- 現場資料班主任。妙なことを気にして単独で動くことがしばしばだが、その「勘」は大岩からも一目置かれる女刑事。要は本作における名探偵キャラ。何かにつけ大福を口にしているため、一課長からは「大福」の愛称で呼ばれる(「大福は黒星を白で包む縁起物」という説明もお約束)。
- 一時期警察庁へ出向という形で姿を消していた(メタ的には演者がアレでアレしたせい)。
- 天笠一馬(演:鈴木裕樹)
- 大岩の初代運転担当。元スポーツ用品メーカーのインストラクターとかいう経歴はないはずである。
- 運転担当といえど進んで捜査に進言し、後に運転担当卒業後は現場で一線を張るように。