概要
「五番町飯店」の見習い中の16歳。
中華料理の基本も分からない素人並みの腕しか無く、さんざん先輩たちからイジメられてきたが、同じく先輩たちから嫌われている主人公・秋山ジャンの唯一の理解者となる。
最初はただの良い奴であったが、大会予選で隣の大前孝太のやり方を丸パクリした挙句、それを大前が間違えて持っていったことを知りながらしれっと予選通過をしたり、ジャンの悪ノリに乗って大暴れしたりとなかなかの鬼畜っぷりを見せた。→類友。
抜き身の刃のような荒くれ者のジャンも彼にはやや口調が柔らかくなり、たまに小突いたりはするものの丁寧な教え方をする。
料理の腕は店中最低であったが、ところどころで素質の良さは見せており、それをジャンにも認められている。最終的にはジャンとキリコが中国に行っていた3年間の間に、先輩の望月に代わり五番町飯店から厨房の鍋担当を任されるほどの成長を見せた。