概要
「SOTUS(SOTUS The Series)」(タイ語:พี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่ง)とは、タイのGMMTVによって制作されたテレビドラマの一つである。BitterSweet氏による小説「SOTUS พี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่ง」を元にしてドラマ化された。
主演はPrachaya Ruangroj(Singto)と、Perawat Sangpotirat(Krist)の2名である。
2017年3月上旬、続編が放送予定であることが発表され、同年12月9日に「SOTUS S(SOTUS S The Series)」の放送が開始された。さらにスペシャルエピソードである「Our Skyy」もLINETVで限定公開されている。なお、LINE TVは日本でのサービスを提供していない。
「SOTUS(SOTUS The Series)」及び「SOTUS S(SOTUS S The Series)」に関しては、GMMTVによりLINE TVやYouTubeで全エピソードが公開されている。
ストーリー
「ギア」(歯車)とは工学部のシンボルである。ギアは時計などの装置に動力を与えて動かすシステムの一部で、ギアが1つ故障するだけで、装置は動作を停止してしまう。故に、ギアは工学部生にとって大切な意味を持っている。このギアを手に入れることで、新入生は工学部の学生として認められるが、それを取得するためには必ずSOTUS(Seniority:敬意、Order:秩序、Tradition:伝統、Unity:団結、Spirit:精神の頭文字を取ったもの)と呼ばれる新入生教育制度を受けなければならない。
3年生のアーティット(Krist)はヘッドワーガー(リーダー)で、SOTUS制度のもと、新入生に対して厳しい命令を下す。新入生たちはそれに対して不満があっても先輩に反抗することは許されない。そのためアーティットによる厳しい命令は、新入生であるコングポップ(Singto)が彼に反抗するまで誰にも止められないように思われた。コングポップとアーティットの2人の衝突は、当初緊張関係をもたらしたが、2人の間に起こる様々な出来事がその関係性を徐々に変化させていく。