神甲冑

しゃくてぃ

神甲冑はメディアミックス作品『天空戦記シュラト』に登場する鎧。

概要

　デーヴァ神軍の神将や、アスラ神軍の魔神将が身に纏う鎧の総称。甲冑の何処かに象徴たる獣の頭部と、胸部や前垂れ(ウエストアーマー)に守護神の凡字が刻まれているのが最大の特徴。重たそうに見えるが、羽の様に軽く、ダイヤモンド以上の硬度を持つ。

　普段は護符の一種である『ヴェーダ』(初期名称はシャーリー)として懐に携帯し、移動の際は『バルダ』(初期名称はヴァジュラ)へと変化し、サーフボードの要領で空や地表面、海上を進む。「オン・○○・ソワカ」の真言で鎧として装着する。基本的に1着に付きひとつ武器を所持する。某聖衣と同様に光流を増幅させる触媒の役割も担当する為に苛烈な戦闘でボロボロにもなるが、強大な光流で破壊されているからに他ならない。修復には自然界の地脈から沸き立つ光流を短時間で休ませるので十分だが、バージョンアップは存在しない。あくまでも戦闘や修行で鍛えて光流を強めた者が勝者となる。

　戦死や病死、天寿を全うした際は、例え転生して生まれ変わっても再びその守護の甲冑を纏う運命に有るが、例外は最高神の後継者に指名された者には、全てを受け継がせての譲渡が可能となる。

関連タグ

天空戦記シュラト