吾峠呼世晴氏の漫画『鬼滅の刃』に登場する、人食い鬼を退治する組織である鬼殺隊。その隊士達の頂点である“柱”が振るう鬼狩りの刀である日輪刀にのみ刻まれている、鬼殺隊の信念とも言える四文字である。同時に柱達の階級を周知させる階級章の役割も果たしている。
正しくは『惡鬼滅殺』という表記だが、「惡」の字は常用外漢字なので、便宜上記事タイトルの表記とする。
元々は、現在炭治郎が所持している、始まりの呼吸の剣士が使っていた刀に刻まれた『滅』の一文字が始まりと思われる。
その刀を研ぎ直した鋼鐵塚蛍によれば、「この刀の後から(現在の鬼殺隊の)階級制度が始まり、柱だけが悪鬼滅殺の文字を刻むようになった」らしい。