二葉亭四迷(文豪とアルケミスト)
ふたばていしめい
「ふむ、俺のロシアに関しての研究と比べるとまだまだだな」
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪二葉亭四迷がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。2017年のイベント『二葉亭四迷を転生させよ』において先行実装された。現在は入手不可。
新潮社において『其面影』の草稿が発見され、それに連動するような形としてイベントが始まった経緯を持つ。
公式人物紹介
坪内逍遥と共に近代文学を切り開いた文豪。
完璧主義で何事にも妥協できないらしく、文学についても
一男児のやることなのかと悩んでいる。
時差ボケ気味で思うように体が動かないことも、
彼のイライラに拍車をかけているようだ。
感情が昂ぶるとロシア語が口をつく。
(文豪とアルケミスト攻略wikiより抜粋)
『二葉亭四迷』の名の由来
彼の本名は、二葉亭四迷ではなく、長谷川辰之助。二葉亭四迷の名前の由来は、(史実)坪内雄蔵(坪内逍遥の本名)の名を借りて出版した処女作『浮雲』を卑下して自分を『くたばって仕舞(め)え』と罵ったことから。『くたばって仕舞え』もじってつけたもの。
ゲーム内でのキャラクター像
現在基準でもかなりの高身長だったことを反映し、転生後も背の高い偉丈夫の姿。
その恵まれた体格や色素の薄さは、彼の憧れたロシアはスラブ民族の特徴が見受けられる。
最期に起因するものか、時差ボケもとい慢性の不眠症。徳永直(文豪とアルケミスト)からは、「おっちゃん、はよ起きるばい」と言われている。本を枕にして寝ることもしばしば。
武器はダガーナイフ二刀流。左右両方とも順手ではなく、逆手持ちにしているのがポイント。順手と違い、可動域こそ狭いものの、より力を込めた攻撃が叶うスタイルである。割と好戦的な性格なのかもしれない。
交友関係
師と仰ぐ坪内逍遥(文豪とアルケミスト)をいたく尊敬している。可愛らしい羊モチーフのマフラーを贈るなどして、今世も暖かい交流がある。夏目漱石(文豪とアルケミスト)からは「明るくなった」と好印象を頂かれている。
自分より年少の者は、プロレタリアの徳永直(文豪とアルケミスト)を「直君」と呼び、社会の為に尽力した彼を誇らしく思っている。
一方、坪内を貶める発言をした山田美妙(文豪とアルケミスト)のことは嫌っており、友情を望まれているが、常に態度がそっけない。