月神散世
つきがみちるよ
cv:西村ちなみ
概要
吉祥学園中等部の新聞部に所属する唯一の女子生徒、新聞部ではカメラマンを務める。
いわゆる眼鏡ッ娘であり、いつもは眼鏡のせいでどのような目をしているかわからなかったが、日向冬樹に恋する乙女であることがわかってからは、彼女も美人であることが判明した。
UFOや宇宙人に盛り上がる他の生徒に比べ、そういった話題に詳しい日向冬樹が話に乗ろうとせず、冷めた目をしていることから、冬樹が宇宙人に対し何らかの情報を知っているのではないかと思った新聞部が日向家に忍びこみ調査を開始。
そこで新聞部部員は日向家の人々がケロロをはじめとするケロン人と同居していることを知る。
思わぬ特ダネに喜ぶ新聞部の面々、ケロン人や冬樹、姉・夏美のプライベートをあばくことに熱中するが、彼らは取材対象のケロン人達が軍人であり、また夏美を個人的に護衛していた小雪が優秀なくノ一であることを知らなかったため、すぐに忍びこんでいたことが発覚、ギロロやドロロたちにつかまり日向家の人々の前でつるし上げにあってしまう。
いろいろと剣呑なことをいうケロン人や小雪に対し、冬樹は「なにもしなくていい」という。
解放された新聞部は喜んで「日向家が宇宙人(ケロン人)につながっている」ネタを新聞にするが、あまりにも現実離れした内容にだれにも信用されないという、悲しい結末を迎えてしまう。
散世はこのときも冬樹を取材対象として追い、その後も取材しつづけていたが、そうこうしている冬樹の優しい性格に惚れ、プライベートでも多くの写真を撮っていく。
そのことを知った西澤財閥令嬢・西澤桃華は自身も冬樹に惚れていることもあって、大金で冬樹の写真を買い取ろうとするが、散世は「お金をいくら積まれても写真を売る気はない」と拒否、桃華と恋のライバルになっていく。