概要
ケロロ軍曹における種族分類のうち、地球出身の人物たちが属する種族。つまりは地球人のこと。
元である原作は「ポコペン人」と表記されているが、アニメやゲームなどでは大人の事情により「ペコポン人」となった。
作中では「地球人(ちきゅうじん)」と呼ばれることも勿論あるが、ファンの間では他作品と区別を付けるためにこの呼称で呼ばれることの方が多い。
名称の変更についてはペコポンを参照、人種については人を参照。
一覧(主要キャラは除く)
主要キャラの知り合い
時代劇ワンダーランド
カプ~関係
漫画番外編
- 春世
- 春世の父
- 東野誠
- 北瀬泉
その他ゲストキャラ
- 「おもちゃの木馬」店主(CV:緒方愛香)
- オカルトのジョー(CV:関智一)
- サリー、観音崎吉乃(CV:谷井あすか)
- 土下座衛門(CV:難波圭一)
- 岡本八八十(CV:緒方恵美)
- 鈴木フタバ(CV:小林由美子)
- 鈴木ツネゾウ(CV:中博史)
- 第1の男(CV:津久井教生)
- 第2の男(CV:岩永哲哉)
- 第4の男(CV:園部啓一)
- 綾瀬かえで(CV:神田朱未)
- カトヤマ・キコ曹長(CV:横山智佐)
- 常磐香苗(CV:折笠富美子)
- 大橋社長(CV:千葉進歩)
モブ系
CVあり
CVなし
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小ネタ
他惑星から見た「地球人」
我々からすれば地球人の説明は簡単と思えるだろうが、他惑星ではその存在があまり広く認識されていない。
ペコポンの記事も参照してほしいが、ケロン人やその他種族のものたちから見れば「ペコポン(=我々の言語でいう地球)という惑星に住む人々」という扱いであるため「地球の異星人」と言われることもある。ただし「宇宙人」と称されることはあまりない。
多くの異星人たちは「技術の遅れた星に住んでいる人々」という認識がなされているようで、そのためかその惑星によっては野蛮で惨忍な種族とかなり間違った情報を取り入れてしまっている星も存在し、恐怖を抱いている種族もいるとかいないとか。
ちなみにケロロ小隊メンバーは、彼らのパートナーとなる地球人たちと接触する以前は「野蛮で恐ろしい種族」と認識していた(これはK6000の見せた穴爆竹の映像のせい)。
名前の法則
メインの地球人たちの名前はすべて地球のものから取られている。
この設定は原作単行本31巻の特別編『ケロロ軍曹誕生 であります』で公式的に明かされたもの。それぞれがどの分類なのかは明かされていないが、作中の一部エピソードからでもどれがどれなのかはおおよそ判別が可能。他の地球人たちにも似たような法則があるので、興味のある人は探して見よう!
そっくりさん
本編以外の作品ではケロロ小隊のパートナーであるペコポン人+モア(以降「現実世界の人物」と記述する)に似た人物が登場するのがお約束となっている。作品によってはそれ以外のそっくりさんも登場することもある。
容姿は現実世界の人物と似ており、性格も基本的に現実世界の人物と一緒である。ただし二人以上登場する場合は異なるケースが高く、「ケロロRPG」のモアーナやアニメ版「武者ケロ」の雪乃が当てはまる。
当然別人の設定だが、ケロロたちは彼らと出会うと現実世界の人たちだと勘違いしてしまうのがお決まり。
なお声優も現実世界の人物と同じ人が担当している。そのためアニメ版「武者ケロ」の冬樹のそっくりさんの「冬吉」の担当声優は第211話・231話では川上とも子氏が演じていたが、武者ケロ編途中に病気療養に入った為、以降のエピソード(第249話・第250話)は二代目冬樹を演じる桑島法子氏が担当した。
分類についての余談
- 人型の宇宙人は宇宙人(ケロロ軍曹)に分類される。
- ナレーターの種族は、一応地球人である。
- ノントルマの少女や九条冥は一応宇宙人とされているが、正体は不明。
- 人類誕生以前に地球に存在していた恐竜は「第1世代ペコポン人」と呼ばれる。つまりその当時からケロン人は地球を狙っていたのである。