ペコポン
ぺこぽん
『ケロロ軍曹』においてメインとなっている惑星。つまりは我々の住む星・地球のこと。
ペコポンという名はケロン人その他あらゆる宇宙人たちにおける呼称であり、原作では「ポコペン」であったが、大人の事情で変更になった。
意味合いとしては「ちきゅう」と同じだが、Wikipediaやピクシブ等のサイトではキャラクター間の読み方の区別を付けるためにこの呼称を用いることが多い。ファンによっては敬意も込めてこの読み方で呼ぶ人もいる。
なおアニメ第268話でAI-K6000が「ケロン星では『ペコポン』と呼ばれている」とケロロたちに地球の事を説明していたことから、地球という字には「ちきゅう」、「ペコポン」以外にもいくつか読み方が存在するようである。
基本的には「太陽系の第三惑星にある星」として認識されている模様。
我々から見れば当たり前と思えるくらい馴染みのある星だが、我々以外の異星人たちから見れば「数多にある星々の1つ」という認識でしかなく、その認知度はちまちま。多くは「技術の遅れた星」として認識がなされており、場合によっては間違った情報が入っている惑星も存在する。
そのことからこの星の情報量は他惑星からするとかなり低いようで、人によっては教育外なのか「ヒト」という概念すらも知らない異星人がいたりする。
ちなみに我らが主人公・ケロロ率いるケロロ小隊のメンバーたちはというと、今でこそ地球人に引けを取らないほどの知識量を持っているが、地球人たちと接触する以前は人口数すらも知らなかったくらい知識が乏しかった(実際上記アニメ第268話の『ケロ0』編では、K6000の「大昔に多くの宇宙人たちが来ていた」という講義を聞いて地球に関心を抱いていたほどである)。
一方でその認知度の低さから嫌われているのかというと決してそういうわけでもなく、一部の宇宙人はこの星を観光目的だけで訪れているなど、単純に自然豊かで賑やかな場所という点では多くの異星人から高く評価している他、愛されているシーンも多い。そのため認知度自体は低いものの、全体的に見ればかなり平和であることもある程度認識されている。
今ではケロロ小隊の活躍によって地球が多くの惑星に広まりつつあり、認知度もかなり高くなっている。