CV:能登麻美子
概要
アニメ版「ケロ0」に登場するキャラクター。CVを見てわかる通り、本編のモア的ポジションに当たるキャラであり、ケロロ小隊のミッションやグランドスター内の報告を言い渡すために作られた人工知能ロボット。
「AI-K6000」というのは"K6000番にあたるAI"という意味であり、ケロロ小隊のルームにいるロボットがこの番号にあたる。そのため事実上、他の小隊ルームにも彼女(?)と似たようなロボットが存在することになる。
長方形のボックスにケロン人顔のシルエットが描かれるデザインとなっており、自身では歩くことができない。そのため外でのミッション執行中は(グランドスター法第123条により)二等兵であるタママがいつも持ち歩く。
が、実は二足歩行で自由に歩くことができ、そのことをタママが知った時は怒っていた。本人によれば、歩行ユニットにするとバッテリーが消費しやすいため、滅多に使いたくはないらしい。
なにかしらアクシデントがあると「グランドスター法」で解決しようとするため頭が固い部分があり、ケロロ小隊からは「うるさい」「偉そう」と思われている。
一方で雪の惑星でのミッション遂行時で、未知の物が好きであることが判明。タママもそのことから「いつもは偉そうなのに、意外といい奴」と見直した。ちなみに「いつか誰も知らない遠い宇宙の探検に行く」のが夢であるらしい。
アニメのクレジットや公式サイトのあらすじ等では「-(ハイフン)」が使われない『AI K600』で表記される。
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↓以下アニメ第290話のネタバレ
まさかの結末
実は雪の惑星のミッション執行の際、操作不能になったケロロ小隊の船を動かすために自ら犠牲となる。ちなみに彼女の体で船のメインコンピューターを動かそうとすると下手するとフラッシュ可能性がある。一度ケロロ小隊が引き留めようとしたが、「私はあなたたちが無事ならそれでいい」と船を再起動させる。
そしてボックスは壊れ、彼女はもう二度と動かなくなった…
と思われたが、雪の惑星には巨大なコンピューターが眠っていたため、彼女はそこに乗り移っただけだった。彼女は「衛星とともに宇宙の深淵をさまよう旅に出る」と言い、ケロロ小隊の元から旅立った…
新たなスタート
そして新たに「AI-K6001」がケロロ小隊の担当として配属される。