概要
アーマード・コアシリーズの4作目であり、PS2におけるアーマード・コア第1作である。
時系列としては『アーマード・コア』の約70年後の話にあたるMOAの続編であり、火星を舞台としている。
次世代機移行に伴うグラフィックの向上や、熱、オーバードブースト、エクステンション、インサイド、シールドといった新システムが特徴。
また、淡々とミッションをこなしていくものが多いシリーズ中では珍しく、一般的なロボットアニメのようなノリのストーリーが特徴である。
(その反動からか、アペンディスクにあたる『アナザーエイジ』ではストーリー要素がほぼ排除されている)
ストーリー
地球暦196年
大深度戦争が終結し、地球政府を確立した人類は地上への復帰を果たしていた。
そんな折、地球最大の規模を誇っていたムラクモ・ミレニアムの系譜企業「ジオ・マトリクス」社が
「火星テラフォーミング化」の概要を入手する。ジオ・マトリクスは直ちに火星へ部隊を派遣、火星が地球と同じく人の住める星となっていたことが判明する。
地球暦223年
約20年の歳月を経て火星社会が形成され、地球人口の約40%が移住した頃。
火星には地球での企業間対立もそのまま持ち込まれ、地球よりも激しい企業間武力紛争が繰り広げられることになった。それに伴い、活躍の場がアリーナしかなかった地球のレイヴンの多くが火星へと移り、地球のレイヴンであった主人公も火星の大地へ足を踏み入れる事となった。