作品解説
1986年12月にスタジオ・ハードより刊行された「メトロイド(無印)」のゲームブック。
登場人物
サムス・アラン(ゲームブック世界)
宇宙連邦軍から直々の依頼を受けた最強のスペース・ハンター。世間一般からは地球出身の男性と目されており、超能力の持ち主とも噂されている。その素顔は(後作の公式設定である)金髪ポニーテールの白人ではなく、日本人風で黒髪を腰まで伸ばした凛々しい美女。
コマンド・コンピュータ
一言でいうと、「バトルスーツのヘルメット型戦闘補助デバイス」。膨大なデータを記憶しており、戦闘面などでサムスをアシストする。AIではあるが、自由意志と限定的な感情も持っている節がある(マザーブレインとの戦闘シーンの描写等より)。
サムスの身が海賊たちの手に墜ちた際に彼らの手で剥ぎ取られ、以降の消息は不明。
M=M(メトロイド=ミュータント)
メトロイドの変異体であるらしい、より強力な怪物。身体能力・戦闘力は通常種のメトロイドをはるかに凌駕し、サムスのアイスビームをも無効化することが出来る。また屈強な男性である海賊クルーたちを、より強力な生命力吸奪能力で瞬く間にミイラにしてしまう。
宇宙海賊のボス
小惑星ゼーベスを本拠地とする宇宙海賊の首領で、外宇宙調査船を襲撃してメトロイドを強奪した張本人。生身の人間でありながら、手下が悉くM=Mの餌食になっても怯む事無く戦い続け一時的とはいえM=Mを活動停止に追い込み、戦いの疲れを癒す間もなく対峙したサムスとも互角以上に渡りあう屈強な戦士。
出版
著者
イラスト/挿絵
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