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花山薫の編集履歴

2011-12-30 16:42:59 バージョン

花山薫

はなやまかおる

板垣恵介の漫画『グラップラー刃牙』の登場人物。 19歳にして暴力団の組長であり、他の追随を許さない圧倒的な実力をもつ。 傷だらけで強面の巨漢だが、組長になれるだけの器量の持ち主。 『格闘技はしない』主義であり、そのファイトスタイルも完全な我流である。 キャラとしての人気も高く、外伝が制作されたほどである。

グラップラー刃牙』シリーズの登場人物。

藤木組系花山組組長であり、15歳で暴力団のトップに立った青年。

好きな食べ物はオムライスとチョコチップクッキー。10代にして愛煙家で酒飲み。しかし刃牙シリーズにおいて一番心優しい、人望がある人物かもしれない。

シリーズ1作目『グラップラー刃牙』最大トーナメント編では愚地克己と戦い、防御(うけ)が通用しない攻撃で苦しめるも最後はマッハの突きの前に敗れる。シリーズ2作目の『バキ』最凶死刑囚編ではスペックとおおよそ人間同士の戦いとは思えぬ激闘を演じ、その戦いを見ていた警官から「チョット憧れちゃいますね・・・男として」と言わしめた。シリーズ3作目の『範馬刃牙』では範馬勇次郎ですら止められなかったピクルの突進を真っ向から受け止め、彼にトリケラトプスを思わせている。


ファイトスタイルは完全な我流。

これについては花山自身が「格闘技はしない」主義を貫いているため。

持論を要約すると――

『格闘技は戦う力が足りない奴がそれを補うことを目的にしているから、

 自分のように才能にも体格にも恵まれたヤツが手を出すものではない。

 それはただでさえ強いヤツが、拳銃とかを持つのと同じようなものだ』

としている。

 あくまでステゴロの喧嘩での真剣勝負を目的する花山にとって、必要以上に強くなることは無粋だとしているのかもしれない。

その握力は常人を遥かに超え、脛の肉をいとも簡単に引き千切るほど。

さらにその握力に物を言わせ、相手の部位を両側から圧迫、逃げ場のなくなった血液で破裂させる「握撃」を得意とする。



彼を主人公とした外伝作品に『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』(原作:板垣恵介、作画:山内雪奈生)がある。


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グラップラー刃牙

暴力団 極道 組長

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