どんな判断だ
金をドブに捨てる気か
何千万円もかかっているんだぞ
――稲船敬二――
どんな概要だ
大手ゲーム会社カプコンの執行取締役・稲船敬二氏(2010年当時)が、カプコン社内の開発承認会議の中で同社の川田将央プロデューサーに言い放ったとされる言葉。ソースは2010年8月に放映されたテレビ東京のトーク・ドキュメンタリー番組「カンブリア宮殿」。
計画の甘さや利益になりそうもない他者の行動を気軽に批判できるネットスラングとして、主にテレビゲーム好きなネットユーザーを中心に流行し、2010年度ネット流行語大賞にもノミネートされた。
なお上記の一連の言葉を略して「どん判金ドブ」と使われることも。
なお、この番組で使われた字幕どおりの「どんな判断だ」という表記で流行したが、放送を見れば分かる通り、大阪府岸和田市出身の稲船氏は関西弁で喋っているので、正確に文字に起こすと
「どんな判断や。金ドブに捨てる気か。何千万もかかってんやぞ」となる。
0分58秒より該当シーン