ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

垣谷ユイの編集履歴

2021-08-01 21:23:45 バージョン

垣谷ユイ

かきたにゆい

垣谷ユイとは、オリジナルアニメ「Vivy-FluoriteEye'sSong-」に登場するキャラクター。

CV:朝井彩加


概要

テロリスト集団「トァク」の穏健派のリーダーで垣谷ユウゴの孫娘


AIに対して過激なメンバーが多い組織の中では珍しく、人類とAIの共存を望んでいるという強固な信念を持ち、松本博士と共に【シンギュラリティ計画】を実行した。

祖父が残していたメッセージから、AIに対する認識を改めた事を知り「トァク」の穏健派を立ち上げた。

移動には、車椅子を使っており主にエリザベスに介助してもらっている。

足を義体に変えないのは、AIと人間が一緒に立って一緒に歩める存在だと世間に示したいという意志の表れである。

AIの暴走を止めるべく、ヴィヴィマツモト、松本博士、エリザベス、他の「トァク」のメンバー達と共にアラヤシキのアーカイブを停止しようと作戦を実行するが、AI達の巧みな作戦に乗せられて拠点である船も襲撃され、多くのメンバー達を失い、自身も重傷を負ってしまう。


すみません…敵が一枚上手でした…


ベス…あなたはそのまま進んでください…アーカイブを…停止してください…

ベス…出会ったその日に言いましたよね…この足を義体に変えないのは示すためです…

トァクである私が…常に隣にいるAIのあなたに肩を貸してもらうためです…

ですが…それは一方的に助けてもらう関係を示したいのではありません…一緒に立って…一緒に歩ける存在だと…世の中に示したいんです。友達への…お願いです。

とエリザベスに自身の想いを伝える。


…のんびり待ってろ。サーバーを停止したらすぐ迎えに行く!


はい…待ってます…


これがエリザベスとの最後の会話となってしまった。そして、艦橋に乗り込んできた警備AIに対して、


垣谷ユイ「こんばんは お名前を伺っても…」


こんばんは…お名前を窺っても?


と彼女は最後まで共存の意志を捨てず、AIとの対話をしようとするが、当の警備AIは名前を教えてやる必要はないと言わんばかりに、彼女を問答無用に射殺してしまったのであった。




















ネタバレ注意


あなたは…ディーヴァ?


いえ。私はヴィヴィといいます。垣谷ユイさん。


最後のチャンスともいえる再修正史では、ヴィヴィが松本博士を救助することなく(そのまま殺害された)、すぐさま彼女たちの下へと向かい、ヴィヴィから修正史で起きた計画の失敗の時の記憶映像を見せてもらったことで、


では…松本博士は…

はい。その身と引き換えに私をここへ

そう…でしたか


と修正史で起きた出来事を知り、必要な戦力の確保が出来たのであった。


そしてマツモト、エリザベス、トァクのメンバー達と共にアーカイブと全AIの停止に乗り込む。


ニーアランドでの40年ぶりのヴィヴィの熱唱と相まって全AIの停止に至り、彼女自身も死ぬ運命を免れたのであった。

これからの未来で彼女は、エリザベスや他のメンバー達と共に人類とAIの共存に奔走していくであろう。


小説『Vivy:Prototype』版

小説版では、アニメ版同様にトァクのリーダーを務めているが性格も含め、アニメ版とはほとんど真逆なイメージが多い。こちらの彼女は車いすに乗っておらず、容姿や性格が大きく異なっており、艶やかな黒髪のポニーテールで長身の姿である。

アニメ版と違うところは暴走したAI達とも渡り合える程に身体能力が高い武闘派であり、祖父から引き継がれているところは目つきや顔の輪郭等が共通である。

AIとの共存という信念を持っていた穏健派寄りのアニメ版と異なり、トァクの構成員に違わずAIに対して否定的なばかりかヴィヴィやマツモトにも敵意を示していた。

その一方でエリザベスに対しては、彼女がAIであるにも関わらず、長年彼女と付き添っていた経緯もあってかどこか想う一面を持っており、戦いの後に彼女の情報端末の欠片をイヤリングとして左耳に付けている。

また、彼女を含む家族は祖父であるユウゴに対してはテロ組織であるトァクに所属していたという理由で嫌っていたことが明らかになっており、彼女も当時そのことで荒れていた時期に陥っていたこともあった。

しかしある日、彼女は遺された祖父の家から発見したエリザベスの複製体を起動した時に、彼女の証言からトァクの活動と祖父の当時の思想や人生を知った時にはトァクという組織の使命を帯びていき、トァクのリーダーになったという経緯を持っている。

全ての戦いが終わった後に、松本博士と共に生き残った(アニメ版では松本博士は死亡(前述))。人類とAIの共存を目指す松本博士とは対照的に未だにAIに対しては否定的ではあるものの、ヴィヴィやマツモトの奔走やエリザベスを含む多くのメンバー達を戦いで失った(アニメ版ではエリザベス生存並びに殉じたのは彼女を凶弾から庇ったメンバー)経験もあってか大分軟化している。


関連タグ

Vivy-FluoriteEye'sSong- ヴィヴィ マツモト エリザベス

レジスタンス

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました