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ヴァリアント・シャーク・ランサーの編集履歴

2021-08-11 05:17:36 バージョン

ヴァリアント・シャーク・ランサー

ゔぁりあんとしゃーくらんさー

『遊戯王OCG』に登場する水属性・獣戦士族のエクシーズモンスター。

概要

10期の最終パック『ETERNITY CODE』(ETCO)で登場したエクシーズモンスター


テキスト

エクシーズ・効果モンスター

ランク5/水属性/獣戦士族/攻2500/守1600

レベル5モンスター×2

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。自分フィールドのX素材を1つ取り除き、対象のモンスターを破壊する。自分フィールドに他の水属性Xモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドの他の水属性Xモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。


解説

自身以外のX素材を取り除ける珍しいカードの一枚。

他の水属性Xモンスターを展開して並べれば、制圧要員にも使える点が強い。

さらに、10期の最終パックに収録されたカードであるため、初登場から三か月足らずでマスタールールが次の世代へ移行、EXモンスターゾーンとリンクマーカーに左右されなくなった新ルールでバハムート・シャーク餅カエルを始めとした水属性のXモンスターを出しやすくなったことも追い風となった。


構築や運用にもよるがNo.4猛毒刺胞ステルス・クラーゲンの登場で採用価値がやや落ちた。

クラーゲンはX召喚が水属性限定なことと、メインフェイズ以外での発動こそできないものの、レベル4のモンスター2体でX召喚、効果の発動にX素材が不要、対象に取らない破壊効果、破壊したモンスターの攻撃力の半分をバーンダメージにする点で優れる。


余談

  • モチーフに関して

デザインはアニメ『遊戯王ZEXAL』の神代凌牙を意識している。

カード名のモチーフは、バリアンとのダブルミーニングの「ヴァリアント(勇気)」、神代凌牙の二つ名「シャーク」、「ブラック・レイ・ランサー」の三つで構成される。

「ヴァリアント」は「バリアン」との掛詞として有名で、バリアン七皇の本領が発揮されたパックのタイトルも「レガシー・オブ・ヴァリアント」である。

また、シャークモンスター扱いになったブラック・レイ・ランサー改め「ブラック・シャーク・ランサー」が元ネタの1つとされる。

攻撃力のモチーフは、アニメ『遊戯王ZEXAL』の「遊馬(アストラル)&凌牙vs陸王&海王」戦に登場した「通常魔法《アーマード・エクシーズ》の効果でNo.39希望皇ホープを装備したブラック・レイ・ランサーの姿」であると思われる。アニメのOP・EDでも鍔迫り合いをしている事もあるため、それらを踏まえているのかもしれない。

外見もホープを装備した姿と酷似する部分も多い。


関連タグ

遊戯王OCG

ブラック・レイ・ランサー

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