ディーノ(転スラ)
でぃーの
ディーノとは、小説『転生したらスライムだった件』に登場するキャラクターである。
概要
八星魔王の一柱。
“放浪王”や“眠りの森の王”などと呼ばれているが、端的に言うとただのニート。
プロフィール
種族 | 堕天族(フォールン) |
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称号 | 眠る支配者(スリーピングルーラー) |
アルティメットスキル | 至天之王(アスタルテ)・怠惰之王(ベルフェゴール) |
好きなもの | 寝ること |
嫌いなもの | 働くこと |
外見
外見は高校生くらいの青年。普通の表情をしていれば美男子なのだが、いつも気だるげな表情と半眼がそれを台無しにしている。剣二本を腰に差し、服装は他の魔王達に比べ軽装。魔王なのに勇者のような服装である。
髪は紫髪に銀のメッシュが入っている。
人物
働かずに生きていくことを美学としている。
ここ数百年、自分で金を稼いだことも自分の金で飲み食いしたことも無いらしい。ここまでいくとすごい。
テンペストに転がりこんで、「お世話してくれ」とたのむディーノにリムルは「『働きたくないでござる』とか言いそう」とその性格を見抜いていた。
性格はフランクというか、軽い。
ラミリスとは仲がいいようで、魔王の宴の時も「相変わらずチビだな」とからかっていた。
どんな時でも寝ており、周りから呆れられるほどだった。
剣の腕は作中一と言われており、アルベルトやグラソードをも凌ぐ。
神話級(ゴッズ)の大剣“崩牙”を使う戦闘は仮初のスタイルであり、ディーノが本気を出す時には黄金の剣(エクスカリバー)と、闇銀の剣(カリバーン)を使用する。
正体
ディーノの正体は熾天使(セラフィム)。
星王竜ヴェルダナーヴァの配下である、『始原の七天使』の一柱。監視者として地上の監視任務にあったっていた(その時は真面目に仕事をしていたらしい)が、いろいろあって堕落し、堕天使(フォールン)となった。