概要
1995年、中華人民共和国の四川省の施設で誕生。
2000年に10年契約のレンタル扱い(2回契約がその後延長されている)でオスの「コウコウ」とともに来園。
以降長年にわたって王子動物園の人気者となった。
普通のパンダより短い足が特徴で、その賢さと愛らしさから熱心なファンが多く、常連ファンには「お嬢様」とも呼ばれている。
一度コウコウとの子を出産したが子はすぐ死んでしまい、繁殖することはできなかった。
コウコウに先立たれて以降は2020年7月に中国に返還される予定だったがCOVID-19騒動で輸送のめどが立たなくなり返還は延び延びになっている。
さらにタンタン自身も高齢のジャイアントパンダでよくある心臓疾患(不整脈)の症状が2021年から見られるようになっており、状態が回復するまで返還はお預け状態になっている。