概要
CV：藤本隆行
ファンからの愛称は「ゼタ様」。
同作品の敵組織、死神の幹部。18歳で幹部になった実力者だが、協調性が皆無で問題行動が多い。性格は冷酷で凶暴だが、高い知能の持ち主。
「サイン！コサイン！タンジェントォ！」「ゼタ○○！」「このヘクトパスカルが！」等、数学用語を交えしゃべるのが口癖。一度彼の台詞を聞いた者は、耳から離れなくなるだろう。
強い野心の持ち主で渋谷の支配者であるコンポーザの地位を狙う。その為ならば手段は選ばない。
本編のクリア後のアナザーデイ編(所謂パラレルワールド)では意外な役どころで登場する。
新すばらしきこのせかいではパーティメンバーの一人として登場。
極端に協調性が少なかった前作と比べると簡単なアドバイスをしてくれるなど変化がみられる。
とある目的があってリンドウたちに協力する,
が........
※この先ネタバレ注意※
ゲームに勝ち抜いた第1週最終日にて思わぬハプニングでノーカンとなる。ゲーム中に使用したリンドウのリスタートの「本質」を見抜きリスタートの能力に興味を抱く。
当初の目的を中断してリスタートを調査する為一人パーティーを抜けて個人行動をとる。
物語終盤で再登場し、新たな力を手に入れるも制御しきれず暴走しリンドウ達と交戦する。
圧倒的な力でリンドウ達を追い詰めるが伝説の能力者の乱入により一撃でダウンさせられる。
その後もリンドウ達にリスタートの「本質」を教えて、不器用ながらも自身を復活させたココを助ける。
EDで本作の彼の目的が「渋谷のコンポーザーを殺害し、自身が新たなコンポーザーになる」ということが判明する。
余談
公式やトレーラーではメインキャラのように取り扱っていたが、実際はメインキャラというよりも物語前半のゲストキャラであることが判明した。
そのため彼がその後の物語でパーティーに復帰することはなくクリア後でようやく復帰ということになる
その背景には本作における重要なキャラクター達のパーティー加入の情報を防ぐためのミスリードであることが判明した。
ただしショウカや彼に関してはトレーラーでパーティー加入を匂わせる描写があったりパッケージでメインを張っている辺りある程度予見は出来ていた。
だが彼がパーティーに加入して再びプレイできると思った前作のプレイヤーはほぼおらず多くのプレイヤーが驚かされる事となった。
ミナミモト語集
「ゼタおせぇ！」
ゼタとは10の21乗（＝十垓）を指す。
つまり「1000000000000000000000おせぇ！」という意味で、「とても遅い」てことである。
「サイン！コサイン！タンジェントォ！」
三角比の値（サイン＝正弦、コサイン＝余弦、タンジェント＝正接）
ゼタ様の掛け声で、「ホップステップジャンプ」的な意味かと思われる。
「このヘクトパスカルが！」
ヘクトパスカル＝圧力の単位。
相手を罵倒する時に使う。「この馬鹿が！」よりは柔らかいらしい。
「サンイシイコクニムカウ サンゴヤクナク サンフミヤシロニ ムシサンサンヤミニナク…」
円周率の覚え方（3.14159265 358979 3238462 643383279…）。禁断ノイズ生成中に使う。
「クラッシュ！」
「くそくらえ！」的な意味。
「逆行列か！」
予想外の事が起きた時に使う。
「虚数にしてやる！」
虚数＝この世に存在しない数字。「この世から消してやる」という意味だと思われる。
関連イラスト
