Dustbelief_Papyrus
だすとびりーぶぱぴるす
はじめに
この記事にはUndertaleのネタバレが含まれています。
概要
Dustbelief_PapyrusとはDusttaleとDisbeliefを合わせた三次創作で、Murder!Sansに代わって虐殺を続けるようになったPapyrusである。
製作者はHoster氏。gamejoltにてDustbeliefのアニメーションを投稿していたが、それはキャンセルされてしまった。
ここでは、aude-javel氏がDeviantartにて公開中であるDustbeliefについて記述する。
本編での行動
Chapter 1
スノーフルでMurder!Sansに殺されかけたが、Papyrusは正当防衛で彼を殺してしまった。その場で泣き崩れ、Papyrusは誰が悪いのか、何が悪いのかを考え続けたうち、「全てニンゲンが悪い」と考えだし、Sansの意志を継いで虐殺を始める。
そしてスノーフルの最後でフリスクと戦い、一度は殺害に成功する。しかし、その後に逃げ出してしまう。
この頃から兄の幻影に囚われ始めており、彼からアドバイスを受けるようになる。
Chapter 2
ウォーターフェルでモンスター達を殺害し、そしてウォーターフェルの最後でアンダインを殺害、直後にモンスターキッドを殺害する。そして再びフリスクと出会い、今度は水の中に突き落として更に手のひらに骨を突き刺して水面に上がらないようにし、溺死させた。
また殺害に成功したPapyrusはLVが上がったことにより、フリスクのメニュー画面に侵入することができるようになる。
Papyrusはメニュー画面でフリスクに話しかけ、ロードしようとするフリスクに向かって「戻れ」「やめろ」と叫んだが、それは無視された。
また、アンダイン殺害時にはひどい罪悪感に苛まれていたようで、コミックでは何度も彼女に謝るPapyrusの姿が見れる。
Chapter 3
ホットランドで早速出会ったフラウィーを殺害する。この時、LVの上昇によりガスターブラスターを使えるようになった(アンダイン殺害時にもブラスターらしき攻撃で彼女を消し飛ばしているが、発射口がハッキリと描写されておらず不明)。
ラボ内部に入ってしばらく散策していたが、真の研究所を見つけてそこに侵入。入り込んだ直後にアマルガムと出会い、攻撃を仕掛ける。
ちなみにこれまでの道のりで罠を仕掛けており、遅れてやってきたフリスクがセーブしようとすると突然トラバサミと思われる罠が発動し、挟まれて身動きが取れなくなってしまう。
直後に「リセットしろ!」という旨の文章が書かれた木の板が吊り下げられるが、フリスクはそれを無視し、メニュー画面でPapyrusの要求を跳ね除けた後、ラボの入り口の前に浮いていたブラスターを破壊した。
現在、この後の展開が未だ投稿されておらず不明なままとなっている。おそらくChapter 4でフリスクと戦うものと思われるが…。
尚、aude-javel氏自身はまだ元気に活動を続けている。Dustbeliefコミックのことを忘れてしまっているわけでもないらしいので、気長に続きを待とう。
登場人物
Dustbelief_Papyrus
このAU最大の敵。サンズの仇を取るためにモンスターを殺し続け、リセットさせて全てをやり直させようと躍起になっている。
ニンゲンを止め、兄の仇を取るためには同族の仲間達や友人達を殺さねばならず、Papyrusはそれに酷く悩み、葛藤しているようだ。
彼の特徴的な赤いスカーフやブーツはまだ身に着けてはいるものの、服装はだいぶ変わっている。
まず最大の特徴であるバトルボディは無くなっている。
赤い手袋は茶色の手袋に変わっており、青いシャツを着用し、かなり濃い紺色の長ズボンを履いている。
青いシャツの上には、袖に紺色の縁取りが施された黄褐色のコート。裾が長めで、だいたい膝よりちょっと上程度。
腰周りに茶色の帯を巻いていて、そこにはチリが詰められた小さな瓶がくっついている。アンダインやその他大切な仲間達の遺灰かと思われる。
オレンジ色に輝く骨の剣を持っているのも特徴。右眼窩には緑色に輝く瞳があり、同様に左眼窩にはオレンジ色に輝く瞳がある。
Papyrusがこの服をどこかでもらったのか、なぜそれを選んだのかはわからないが、Papyrus自身の決意からこの服を作り出した可能性もある。
LVの上昇などにより、原作より使える攻撃方法が増えている。
- 普通の骨
原作でも使ってくる骨。しかしLVが高い故威力が大きく、人体を易々と貫通できるほどの威力もある。
- 鋭い骨
先端が鋭くなっており、通常の骨よりもダメージを与えやすい形状となっている。
- メニュー画面侵入
リセットなどのコマンドがあるメニュー画面に入り込める。侵入しても特に何か大きなメリットがあるというわけではなさそうだが、コミックではここでフリスクにリセットして全てをやり直すよう要求している。
- ブラスター召喚
LVの上昇により開花した能力。非常に高い威力が特徴。また空中に浮いているので、落下した際などに足場として使える。
事実、コミックではフラウィに溶岩に落とされそうになった時、ブラスターを足場にして窮地を脱している。
瞳の色はPapyrusのものとよく似ている。
- 骨の剣
手に持っている骨の剣を振るう。コミックでは半ば八つ当たりのように振っているような描写がある。
Dustbelief!Sans
幻影としてPapyrusの側にいるSans。Papyrusに色々とアドバイスをしている。両眼窩とも青く発光しており、下半身がない。
DusttaleのPapyrusのように殺戮に積極的。
幻影であるが故、戦闘に参加することはない。
たまにホットドッグを持っている時がある。これもまた幻影のようだ。
注意
記事の最初の方にて、Dustbeliefのアニメーションはキャンセルされたと記述されている通り、現在YouTubeなどに上げられているDustbeliefの動画はほとんどが非公式なものである。
OSTなども全て非公式。
また、DustbeliefのPhase2として広まっている曲の一つである「Determination stabs back」だが、これは本来UnderswapのFriskの曲であり、Dustbeliefの曲ではない。
くれぐれも間違えないよう気をつけたい。