見沼区
みぬまく
さいたま市の区のひとつ(画像はイメージ図)。
概要
区名は区内にある見沼田圃や見沼用水路に由来するが、なんとなく田舎を連想させる響きから住民投票で人気がなく、TV取材で「見沼」なんて誰も住んでないなどという暴言さえ飛び交った。
ちなみにさいたま市には東西南北のうち東区だけ存在しない。旧浦和の東部は「緑区」と名乗っている。だったら見沼区は東区でよかったのではないか……?
なお、現在でも見沼田圃由来の緑地が広がっているが、少しずつ宅地開発が進められている。
鉄道駅はJR東日本管轄の東大宮駅、東武鉄道野田線の大和田駅、七里駅が存在。いずれも優等列車が通過していたが、2021年に晴れて東大宮駅が快速停車駅となった。
道路は国道16号が東西を走る。
主要施設に大宮公園(大宮区と共有)がある。
「氷川三社」と称される3つの氷川神社のうちの1つ「中山神社(中氷川神社)」は区内にある。
芝浦工業大学大宮キャンパス、日本大学法学部、私立栄東中学・高等学校もあり、教育も盛ん。東大宮駅の快速停車が要望されていた理由の1つでもある。
土田晃之は現在の見沼区育ち(出生は東京)である。