概要
1940年の発足から、2001年に浦和市と与野市と合併して(その後岩槻市も編入合併)さいたま市が成立するまで存在。
2003年のさいたま市の政令指定都市化に伴い、旧大宮市域は一部の狭小な飛び地を除いて現在は大宮区、北区、西区、見沼区(いずれも現市域の北西部を占める)となっている。
地名は平安時代には存在したとされる武蔵国一の宮・氷川神社に由来するされ、その門前町が形成。
明治時代後半には東北本線と高崎線の分岐点として大宮駅の開業、鉄道車両工場の設置、近郊路線の開通などもあって、鉄道の要所として大都市化が始まる。
高度経済成長期以降は東京都方面へのベッドタウン化や東北・上越新幹線開業による開発が進み、埼玉県で最大級の商業圏を擁するに至った。