飛び回る自由な蜜蜂(ビー)
概要
天城燐音が率いる、コズプロの新星、エモーショナルなパーティユニット。ファンと一緒に盛り上がるライブ感に特化したグループ。
メディアの露出においては、バラエティ番組やトーク番組のゲスト、ラジオのパーソナリティー、CM出演にファッションモデルなど自身を発信する仕事が中心的。
テーマカラーはイエロー。
(公式サイトより)
詳細
あんさんぶるスターズ‼︎より実装された新規ユニット。
アニメイトガールズフェスティバル2019の初日(11月9日)に、新曲とMVとともにお披露目された。
ESで各事務所が大規模なリストラが行われる中、事務所の1つcosmic productionの意向で、実力は一流であるが性格・行動に難がある「問題児」を集めて結成された新興ユニット。境遇と立場だけを言えばコズプロ版の「ALKALOID」に近い。
ファンと盛り上がれるライブ感に特化していることもあり、ほぼ全ての曲にコール&レスポンスやラップが入る。また振り付けでも、ほぼ全ての楽曲でアドリブのパートが存在する。
燐音・ニキ以外で、結成以前に面識のあるメンバーも居らず、また2人も結成当初は仲の良い素振りは見せなかったため(これがメインストーリーでは大きなミスリードとなる)、メインストーリー登場直後はかなりビジネスライクな印象を受ける。
過去に挫折や孤独を味わい、世の中の大きな流れの割りを食ってきたメンバーが多く、全体的に大人びた思考を持つ。
他ユニットとは異なり学校での繋がりが一切なく、全員が社会人のユニットである(※5周年展示会『ring of SMILE』では、Happy Elementsより、Crazy:Bを一言で表すならば『大人』であると評されている)。
それぞれに失うものがない為、目的の為なら危険なギャンブルも炎上商法も厭わない。曰く、「誰からも認識されないよりは、悪態でも吐かれたほうがマシ」(※第一部第二章第五十二話より)。
デビュー戦である「UNDEAD」との対決ライブを皮切りに注目の的となり、規定を無視して各地のライブ会場に乱入し物議を醸した。いわば炎上商法を用いて注目を集め、渦中のユニットとなった。
大きな流れ(世の中の方向性、大多数の信じるもの)の正しさを疑い、それを問いかける為の行動を起こしたユニット。自らが考え、行動する事を良しとする。
あんさんぶるスターズ!でのTrickstarの立ち位置とも重なる点はあるが、違いとしては取った手段が炎上商法や他のユニットを貶める行為である点、各々の大事な物を事務所に人質に取られ、そうする事を強制されている点などがある。
裏で命令をするポジションにある七種茨は『これから起こる可能性のある事の予防接種である』と説明していた。
また、作中最も年齢差が大きなユニットでもあり、最年長の燐音、最年少のこはくが所属する。しかしながらメンバー同士に先輩・後輩等の上下関係は無い。
ニキのバイト先であるカフェシナモンを溜まり場としている。お冷のみで長時間粘ることもしばしばある。シナモンが休みの際は、カフェCOCHIに集まっている(ハニービーより)。
また、7〜8月の間旧館で割り当てられていた部屋も、荷物を置いたままにしてあるらしく、使用している可能性がある。
所属メンバー
クレジット順は燐音→HiMERU→こはく→ニキ
イメージカラーは、あんさんぶるスターズ‼︎初期実装カード星4・5、ライブスキル名より引用。(※スキル名に記載のある色と、公式サイトのキャラクター背景に使われている色の一致を確認。リングライト等のグッズにも同じ色が使用される)
主なストーリー
メインストーリー第一章
Crazy:BがCrazy:Bとして歩むことを決めるまでのストーリー。必読である。
このストーリーを読むことで、天城燐音の考えとここに至るまでの経緯、メンバーが、この先過酷な道が待ち受けているとしてもCrazy:Bであることを良しとした理由がわかる。
主人公側(既存キャラ全体)の敵、悪役として登場(※5周年展示会、ライター日日日氏のコメントより)。
ESや所属しているアイドルにテロを仕掛けていくことになる。
スカウト!ハニービー
今まで自分で仕事を取ってきたことのないこはくは、どちらがより良い仕事を取ってこられるか燐音と勝負をすることに。意気込んで探すが、思うような仕事はなかなか見つけられず…(公式twitterより引用)
星5 桜河こはく、星4 天城燐音、星3 HiMERU・椎名ニキというCrazy:Bが勢揃いしたストーリースカウト。全8話。
時系列的に、メインストーリーの幕間のような位置付けのストーリーである。
召しませ ナイトクラブ
Crazy:B初めてのイベントであり、2winkとのシャッフルイベントである。
ちなみにこのイベントでのMV衣装は実装済みであり、ダイヤショップで購入可能。
『2wink』と個人の見られ方に思い悩むゆうた。そんな折、燐音につれられて『大人』な店にひなたが入るところを目撃してしまう…(公式twitterより引用)
メインストーリーを終えたCrazy:Bが、どの方向に進むかが明確になったストーリー。
これを読むと、Crazy:Bが誰をターゲットとし、何を大事にして進むのかが明確になる。
また、まだMDMまでに行ったテロ行為の所為で、仕事を干されている彼らの日常も垣間見える。
陽炎◆夏の名残とホットリミット
必読。メインストーリー後に読むことをお勧めする。
Crazy:Bの初めての箱イベのイベント。実装された新曲はHoneycomb Summer(作詞: 作曲:)。センターはニキ。
正式な仕事を取ってきたと、『シナモン』で時間を潰していたメンバーに意気揚々と告げる燐音。しかしニキにはニキの都合があり…(公式twitterより引用)
作中、Crazy:Bがメインで行われた初めてのライブでもある。
8月を終えた彼らの夏の終わりの話であり、燐音とニキが出会ったいつかの夏の話であり、彼らが確かに仲間になった話である。
特にHoneycomb Summerの歌詞は、『4人全てに響くようにし』たもの(松井洋平氏twitterより引用)とのことで、彼らの激動の夏の終わりにふさわしい、爽やかな曲となっている。
攻略 迷宮結ぶアリアドネの糸
Crazy:Bの2回目の箱イベント。実装された新曲は指先のアリアドネ(作詞 作曲)。センターはHiMERU。
茨によってロケ先を迷宮に変えられた『Crazy:B』。挑戦型のバラエティ番組で、景品とペナルティをそれぞれ用意されているらしい。(公式twitterより引用)
Crazy:Bの初地方ロケ(?)イベントであり、初めて単独ライブをしたイベントである。
Crazy:Bが迷宮を攻略するというバラエティ番組に出演。それぞれの欲しい物を賭けて挑むことになる。
HiMERUが明確に『ソロのHiMERU』から『Crazy:BのHiMERU』になったイベント(※ナイトクラブのHiMERUもそういった流れであり、ホットリミットでもCrazy:Bに肯定的になっていたが、それでも抱いていた迷いに答えが出た印象)。
HiMERUが抱える事情や願いを考慮した上で、Crazy:Bが取った行動に、Crazy:Bらしさが現れる。
ディスコグラフィー
01.Crazy Roulette
作詞:こだま さおり 作曲:SHIBU & YU-G 編曲:SHIBU
02.Be The Party Bee!
作詞:松井 洋平 作曲/編曲:三好 啓太
03.RISKY VENUS
作詞:こだま さおり 作曲/編曲:本多 友紀(Arte Refact)
(公式サイトより)
関連動画
あんさんぶるスターズ!! Music MV vol.4 「Crazy Roulette」
あんさんぶるスターズ!! Music ゲームサイズMV「Be The Party Bee!」
あんさんぶるスターズ!! ユニットソングCD Crazy:B ダイジェスト動画
Crazy:Moth
ユニットの非公式愛称(?)、クレイジーモスと読む。
リーダーの中の人がユニットのモチーフである蜂だと勘違いして、蛾を大きく背中にプリントされたパーカーをあんスタの公式生放送(月スタ11月号)に着てきたことが由来である。本人は現場に着くまで蜂だと本気で思っていたらしい。
思いっきり「Moth」と書かれてますよ。
(詳しい経緯はこちら)
そしてユニットメンバーの中の人たちからもコメントが寄せられている。
あんスタの公式ラジオ(ラジスタ)でも同時期に発表されたユニットの中の人たちもこの愛称で呼んでいる。